ニャッキの読書感想文 -2ページ目

『犬にまつわる不思議な話』

宇佐和通、学研。

新聞や雑誌で報じられり、著者が人から聞いたりした話。
数えてみたら46編も!
一遍一遍が短いのだけど、物足りない感じはしない。
また、お話の横のページに、直接関係はないのだけど、
ペットの自慢の写真が載っていて、楽しい(*^_^*)

一枚ごとに説明のような台詞が書かれていて、これが上手い!
なんてことはないペットの写真も、キャプションによって
こんなに楽しく演出できるんだ~と感心した。

46篇の話の内容は、外国のものあり、日本のものあり、
犬に助けられた話あり、霊魂の存在を感じさせる話あり。
全体的には霊魂関係の不思議話が多かった印象。

こういった飼い犬に関する短編集は、読者の投稿が
元だったりすると、とかくまとまりがないのが難点だが、
(文章の雰囲気がコロコロ変わるので読んでいて落ち着かない)
これは、著者が「聞き書き」としてまとめているので、
全体の雰囲気が統一されていて非常に読みやすくてよかった♪

『犬を飼うと、恋人ができる。-「マメ柴」と話す45の方法-』

中谷彰宏、PHP。

↑この人といえば「メンタツ」こと「面接の達人」!!というイメージ。
ほかに恋愛論や人生論のマニュアル本もいーっぱい。
だからなんだろうなぁ、このタイトルは(笑)
45の方法ときたもんだ。
しかも「恋人ができる」っては…もう本当に笑うしかない。
この本、まさか「恋人が欲しくて」買う人はいないと思うけど、
タイトルだけ読んで買ったら驚くだろうな。

基本的には「ペットの飼い方」マニュアル。
短い話が44個ほどあって、それぞれに格言のようなものがついている。
「叱る時は、本気で叱ろう」とかね。
45個目の格言は、あとがきに書かれている。

文章は下手くそで、ときどき支離滅裂というか破綻している章もある。
ペットの名前は言霊(ことだま)だから、変な名前をつけないように、
という話はわかるとして、実家の犬はこんな名前で、
妹は隣の犬にこんな名前をつけて…だから??って感じで。
さみしいから、と犬を飼うのはダメで頼られることに喜びを感じよう!
という話の最後にいきなり、
ある映画で殺し屋が犬を飼っていて、違和感があった…とか(~_~;)

でも、下手くそなだけにわかりやすくて読みやすかった。
それに、本当に犬が好きで一生懸命、世話をしているな~(*^。^*)
というのが感じられて好感が持てる。
こんなタイトルにしないでもいいのに。

『No love,No life 愛がなければ、生きられない』

常盤貴子、講談社。

まあ、常盤貴子のファンでなければ読まないだろう本。
エッセイだけど、写真がいっぱいあって、男性ファンは
こういうのも嬉しいのかな。
(ヌードとかはありません)
私は女だから、バスタブに服着たまま入ってフルーツタルトを
ほおばっている写真なんかは、ちょっとついてけなかった(^^ゞ
役者として演技している常盤貴子は好きでも、
別に女っぽい仕草やカワイイ目線とかが好きなわけではないからねぇ。

文章のほうは、割とくだけていて話し言葉っぽい。
親近感が持てるかな。
「不倫は恋愛の対象にならない」「だって、人のものでしょ?」
という考え方は嬉しかったな。
「好きになった人がたまたま結婚していた」とかいう、
不倫を肯定する考えは嫌いなので。
ま、私は主婦だから不倫が嫌いなのは当たり前か(笑)

しかし、ファン以外の人は読んでもつまんないと思う。
私はファンなので楽しめました(^^♪

『ナチュラル・ランドリー』

佐光紀子、ブロンズ新社。

『ナチュラル・クリーニング』の作者が書いた洗濯に関する本。
『クリーニング』とだいたい同じ材料を使っている。

この本も役立つことは役立つけれど、ちょっと面倒。
たとえば、全自動洗濯機だと洗剤を入れる場所があって、
そこに洗剤を入れてスイッチを入れるタイプが多いと思うんだけど、
粉石けんは最初に泡立てないといけないらしく、洗濯物を入れる前に
少量の水やお湯で泡立ててから洗濯物を入れなければいけない。
これってうちの洗濯機でやるのけっこう面倒。
ドラム式で蓋が多いし、洗濯物の重さを測る機能が邪魔だったりする。

あと、洋服の素材ごとに分けて洗うのが傷まないし、
それぞれに合った洗濯法ができるらしいんだけど、
洋服を素材ごとにいちいち分けるのは手間だし、
種類も普通に洗うより増えてしまう。
うちなんて「普通着」「おしゃれ着」の2種類でしか洗ってないし(笑)

そんなわけで、『ナチュラル・クリーニング』と違って、
こちらの本を活用させるのは共働きの人は無理だと思う。
主婦の私が面倒だと思うくらいだもん。
でも、油性の汚れと水性の汚れでは落とし方が違う、なんてのは
役立ったかな。

『ナチュラル・クリーニング』

佐光紀子、ブロンズ新社。

重曹やクエン酸など、人体や環境にやさしい材料を使った掃除法を紹介。
今では書店でもよく見かけるけれど、これが出た頃は画期的だったような。
あんまりよく覚えていないけど。

トイレ用、台所用、浴室用…などのたくさんの種類の洗剤を用意しなくても、
家が綺麗にできるという、主婦には嬉しい話。
今のところ、「へえ~」と感心するだけに終わっている…(^-^;
一応、重曹で鍋を洗ったりはしているんだけど、換気扇の油汚れとかには
まだ挑戦していないのだ。

ちなみに、この本は一度買ったことがあるのだけど、引っ越しで行方不明に。
もう一度買うのももったいない気がして図書館で借りたけど、
やっぱりもう一度買おう!!
とにかくお役立ち本です。
主婦だけでなく、共働きで忙しい人でも活用できるヨ♪

『人生の午後の紅茶』

出口保夫、幻冬舎。

英国式正統紅茶(といったらいいのか?)のおいしい淹れ方や
紅茶をゆっくり丁寧に淹れるような人生を送るべきという、
精神論的なものまで、紅茶に対する情熱のあふれた本。

偏見といってもいいくらいのこだわりがある人のようで、
テーマは「実用書」というより「エッセイ」かもしれない…。
迷った末に「実用書」にしたけれど。

何しろ、季節によってころころ飲む紅茶を変えるのは、
正しいことではなく、自分のお気に入りの紅茶を決めたら、
それをほぼ1年中、飲むべきだってなことまで言っている。

なんとなくスノッブって感じがして最初はイライラさせられた。
でも、あまりに独断と偏見が徹底しているので、
だんだん笑えてきて、この人のこだわりを聞いてあげようか…
という気持ちになってしまった。
紅茶に関する指南書の一つ(絶対的なものではなく)として
読んでみるのもいいかもしれない。

『猫の恩返し』

松原惇子、広済堂出版。

「猫の恩返し」で検索してみると、スタジオ・ジブリの映画関連
ばかりがヒットし、「&松原淳子」とすると1件しかなかった。
(ちなみに検索エンジンは Google)

アマゾンのレビューに「この本は映画とはあまり関係がないようです」
とあるのだけど、ちゃんと読んだのかしら?
まったく関係ないんだけどね…。
1999年に出版されているから映画より先だし。
とはいえ、私も映画を見たから手に取ってみる気になったんだけど^^;

「猫の恩返し」「少しはネコを見習ったら」の2章から成る。
恩返しの話は、拾った猫が競馬で予想して大当たり。
ご主人に恩返ししたという話なんだけど、ご主人がいい人で
ほのぼのした気持ちになった。

「見習ったら」のほうは、猫のように人の顔色を見ずに生きよう!
とか、人間の生活と猫の習性をからめて書いている。
作者は犬好きだったということなのだけど、今ではすっかり猫派。
「犬と違ってココがいい」なんて書かれると犬派の私はショック。
猫も好きだけど、犬のほうが大好きだから。

でも、猫とからめて自分の生活について書く書き方が
無理がなくて読んでいて楽しかった。
短編なので、肩の力を抜いてちょこちょこ読める。
ただ、上に書いたように猫派~って感じも漂っているので、
猫は嫌い!という犬派にはオススメしない。

ケータイからテスト

うまく投稿できるかな?<br>

訪問誘導のコメントは困る

私が記事にコメントするとき、自分のブログに来てもらいたい
という下心がまったくないとはいえない。
でも、どんなブログにもコピペなどのコメントはしないし、
きちんと記事を読んで内容についてコメントしている。

昨日、書いた『MONSTER』の記事にコメントがついたけれど、
内容にはいっさい触れられていなかった。
本当に単なる誘致活動なんだよね~。
でも、ついそのブログを見に行ってしまった私…^^;
馬鹿だねぇ。

コメントスパムトラックバックスパムには
気をつけなければ!!

『MONSTER』

浦沢直樹、ビッグコミックス、全18巻。

浦沢直樹の作品では『MASTERキートン』も好き。
『MONTER』のラストは賛否両論、と聞いていたのであまり期待せずに読んだ。
でも、『MASTERキートン』のラストよりはよかったかな。
『MASTERキートン』は「え?これで終わり?」って感じだったから。
(拍子抜けというか、きちんとした結末になっていないというか)

でも、『MONTSTER』は「これで終わり?」とは思わないまでも、謎だらけで。
いまだによくわかっていない(^-^;
「赤いバラ屋敷」と「511キンダーハイム」の関係とかその他もろもろ。

ヨハンが、ヨハンのことを知る人々を次々に消していくけれど、
自分で殺したり他人に殺させたり、終始一貫していなくててんでバラバラなのも謎。
しかも他人に殺させるときにやけに詳しくその人の幼少期まで調べ上げたり。
(母親に地下室で虐待された過去を持つ男の子供時代の写真を写真たての一つ一つの
写真に細工してまで…。そこまでしないで自分で殺せば? 自分が殺していてもどうせ
さっさと姿をくらまして警察に疑われたりもしていないんだし)

あと、ヨハンに何か言われたくらいで子供たちがビルの屋上で危険な遊びをして、
転落事故が相次ぐとかも…。
511キンダーハイムで自分がされたように、子供っていうのは洗脳しちゃえるんだって
ことかもしれないけど。

それと、これは完全な揚げ足取りだけど、テンマは働いているわけでもないのに、
逃走資金が潤沢みたいで不思議だった。
たまにモグリの医者みたいなことしたりしているけど、何年も同じ服と同じ靴じゃ
磨り減ってしまうと思うしさー。
アンナとかが買ってあげていたのか?
あと、テンマの両親は息子が殺人犯の容疑をかけられているのに無視?
日本の商社マンがちらっとそんな話をしていただけで、ほかにはまったく触れられていないけれど。

気に入っているエピソードは、リヒァルトさんとグリマーさんの話かな。