#お盆に親戚と作る食事 シスターの肉団子スープ
父方の実家は千葉県だが
祖父母は大正時代から昭和16年くらいまでサイパンに住んでいた。その後終戦まで、パラオ🇵🇼→ポナペに住んでいた。
お爺ちゃまが日本陸軍の軍医で、サイパンの病院🏥の副院長だったからだ。
祖父母&父&父の弟&父の妹は官舎に住んでいた。
毎週末には官舎のお庭でパーティーが開かれ、スペイン人🇪🇸のシスターやポルトガル人🇵🇹のシスターがそれぞれのお国の料理を披露したのだという。
(日本の植民地になる前、サイパン島はスペイン領🇪🇸だったり、ポルトガル領🇵🇹だったりしたのだ)
その中でも人気があったのが「シスターの肉団子スープ」だった。
作り方を教えて貰ったお婆ちゃまは、得意料理として、日本に帰って来てからも千葉のお家🏠で、人寄せ事ではその肉団子スープを作ってくれた。
私も小さいながら肉団子を捏ねるのを手伝って楽しかった。
千葉の患者さんから頂いた採れたてのとうもろこし🌽も、塩茹でにすると、この「シスターの肉団子スープ」と良く合って美味しかった。