せどりをする上で、ずっと、そして必ずしていかなければならないこと。
差別化と効率化、をお伝えしてきましたが、もう一つ重大なことがあります。
ズバリ、資金繰り(キャッシュフロー)を明確にするということです。
これがまたなかなか難しい、というか徹底するのが容易ではありません。
せどりのキャッシュフローは
仕入れ → 梱包 → 配送 → 販売 → 売上―手数料 → amazonから入金
となります。
amazonから入金(収益) ― 仕入れ代、梱包代、配送料、手数料(費用) = 利益
になります。
仕入れてすぐに、入金があれば、キャッシュフローはよく回り、資金繰りが容易になります。
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どんどんお金が動くので、仕入れさえ間違えなければ、赤字もなく、
複利で運用すれば、どんどんお金が増えていきます。
オークションに近いですね。売れたらすぐ、入金。
やり方によっては2、3日で入金されたりしますよね。
amazonの場合、いつ売れるかが明確ではなく、売れたとしても、
amazonの入金日まで待たなきゃいけない。
だから資金繰りが大変なんですね。
なーんも考えず、お金があるだけ仕入れても、amazonから入金があるまで、
あなたの生活は悲惨です。
誰かにお金を借りたりしないと生活できなくなったりすると、企業でいう赤字経営です。
さらに数々の支払いが払えなくなった場合、企業でいう黒字倒産です。
クレジットカードで仕入れている方も多いです。
それはそれで様々なメリットがあるのでいいのですが、さらに資金繰りを慎重に行うことが
必要になってきます。
レバレッジを利かすにはそれなりのリスクはあります。
別にお金がこわいと言ってるわけではないのですが、
あまり何も考えずにお金を動かそうとすると、
そのフローはまさに湯水のように、さらに勢いを増してあるべき場所に流れていっていまい
ます。
あなたのキャッシュフローは正しく流れているでしょうか?
もしよろしければ確認してみてください。
次回はもう少し、深く掘り下げてみたいと思います。