中性脂肪、体脂肪、コレステロールとは? | アラフィフティから気になる中性脂肪なの

アラフィフティから気になる中性脂肪なの

年齢を重ねるごとにちょっと気になる
中性脂肪について調べてアップします。

一般的には中性脂肪と体脂肪、それからコレステロールは、
全て同じ脂肪と解釈されていたり認識を持たれていることが度々あります。


しかしながら、働きや性質について違う点があることを分かっていると、
ダイエットをしたい場合にも助けになるでしょう。


中性脂肪については、体を動かす時にエネルギーとして使われますが、
多くなってしまうと体脂肪へと変わっていきます。


体脂肪というのは、人間の体の中にある脂肪ということで、
「皮下脂肪」として皮膚の下に溜まっていくものと、
内臓の周囲に備えられる「内臓脂肪」が挙げられます。


体脂肪率とは体脂肪が体重に対していくらぐらいあるかを
計算したもので、体脂肪量÷体重×100で割り出すことができ、
「%」で表わすことになっています。

計算に便利な厳選したフリーソフトがたくさんあるので
便利です。


体脂肪率の適正範囲の目安は、男性の場合は15~25%、
女性の場合は20~30%で、それ以上は肥満という考え方です。


女性の値のほうが高いのは、妊娠や出産をするために
体脂肪は必要とされるからです。


コレステロールといえば、男性ホルモンや女性ホルモンの、
細胞膜を成すのに関わるわたしたちの体に必要不可欠な脂質です。


最近はご存知の方が多いですが、
コレステロールといってもLDLコレステロール(悪玉)と、
HDLコレステロールといういわゆる善玉があります。


LDLコレステロールが悪玉であると考えられているのは、
一定量を超えると血管などへ固着してしまうという
側面があるためです。


反面、善玉と呼ばれているHDLコレステロールは、
沈着したLDLコレステロールを失わせる役割を果たすのです。


このことから、LDL・HDLコレステロールが均一の状態であるなら、
LDLコレステロールも悪者にならずに済むのです。


LDLコレステロール(悪玉)の値は120mg/dl以上になってしまうと
用心しなくてはならず、HDLコレステロール(善玉)は
40mg/dl以上あれば安心です。