新潟市西区の永松動物病院のブログ                     (航太先生の再生医療ブログ)

新潟市西区の永松動物病院のブログ                     (航太先生の再生医療ブログ)

犬猫の再生医療や思ったことをつらつらと書いてます。
活性化リンパ球療法や幹細胞移植なども行っております。

Amebaでブログを始めよう!

テーマ:
人の医学病院では活性化リンパ球療法霧などの免疫療法は低用量の抗がん剤いて座と相性が良く、併用すると副作用が少なく相乗効果合格を示すことが研究され、分かってきていますにひひ

ワンちゃん猫ちゃんのがんにおいてもこの治療法は有効性があると言われておりOK、研究段階ではありますが、当院では外科手術&標準的な抗がん剤治療&放射線治療ができない子に、研究段階ということをご了承の上この併用療法を行っていますニコニコひらめき電球

今日はその低用量抗がん剤いて座と活性化リンパ球療法霧を実施した子をご紹介しますメモ


この子はフラットコーテッドレトリーバーわんわんの男の子で12歳と高齢でしたが、体格が良く昔は立派だったんだろうなという風格でした足あと

最初は飼主さんは口の中が出血してるなぁ~むっと感じただけだったんですが、口を開けて良く見てみたら黒い塊から出血していたえっということで、近くの動物病院にかかりました病院


動物病院で検査した結果、この子の口の中にメラノーマ(悪性黒色腫)という悪性の癌ドクロができていて眼の裏まで浸潤していて、さらには肺転移ドクロまで起こしている、いわゆる末期がんの状態でしたしょぼん

   新潟市西区の永松動物病院のブログ

頭部CT画像です。口腔内メラノーマ(悪性黒色腫)ドクロが左眼の裏にまで浸潤しているのがわかりますショック!


$   新潟市西区の永松動物病院のブログ

肺野CT画像です。左肺に肺転移病巣ドクロがあるのが分かりますガーン


飼主さんも侵襲性の高い手術は希望せずNG、また、副作用の強い抗がん剤は使いたくない禁止、けどできるだけの治療はしたいグーということで、動物病院の獣医さんと相談した結果、低用量抗がん剤いて座と活性化リンパ球療法霧をすることになりました病院

新潟では活性化リンパ球療法霧ができる設備を持っているのは唯一当院のみのため車椅子、当院で活性化リンパ球療法霧をさせていただきました。


2週間に1回低用量抗がん剤いて座を行い、2週間に1回活性化リンパ球療法霧を行いました。

飼い主さんは遠い時計にも関わらず、根気よく通っていただけました車

それができたのは活性化リンパ球療法霧をしていくうちに、口のただれが良くなるラブラブ・食欲元気が出てくる音譜などQOL(生活の質)が高く維持できているのも理由の一つでしたひらめき電球

最初は口の中はただれ・出血していたのですがショック!、活性化リンパ球療法の回数を重ねるにつれただれていたところはツルツルの他の子の口の中と変わらない粘膜ニコニコまで回復することができました合格


$   新潟市西区の永松動物病院のブログ
写真でもわかる通り、最初は口の中の黒い塊から出血していますショック!



   新潟市西区の永松動物病院のブログ

活性化リンパ球療法霧3回目の写真ではぼやけてしまっていますが、口の中の粘膜はツルツルになってきているのがわかりますニコニコ(口を開けて維持するのが難しいほど元気になってくれたみたいですアップ



   新潟市西区の永松動物病院のブログ

活性化リンパ球療法霧6回目の写真では口の中の粘膜は平滑な粘膜まで回復しているのがわかりますにひひ




活性化リンパ球療法霧を行っていた90日間ほどは口からの出血もなくグッド!祝日、元気食欲もあり普通の子と変わらない生活が送れていたそうですクラッカー

以前のように普通にご飯を食べナイフとフォーク、普通に散歩をし足あと、普通に遊ぶようになったしっぽフリフリと飼主さんは喜んでましたにひひ音譜

僕の獣医さんとしての喜びはここにありますニコニコ

病気やケガの子を普通に生活できるように支える、このために日々勉強し本メガネ、技術を磨いているのですグーキラキラ



しかし、6回目の活性化リンパ球療法霧が終了した後から徐々に衰弱していきしょぼん、遠い距離を移動するのが難しくなり、自宅看護となりました家

飼主さんご家族に見守られる中家、150病日目に自宅で安らかに永い眠りについた桜と聞いています。



ご冥福をお祈りします。



文献本によると犬の口腔内メラノーマで肺転移を起こしている子は診断されてからの余命は数週間から1ヶ月と短いそうです叫びダウン

それを考えると、この子は口の中のただれも良くなってグッド!、元気食欲などのQOLも維持でき馬、さらには150日という長い最後の家族との貴重な時間キラキラを過ごせたと思います。

その根本となるのはやはりご家族の熱心な愛情あふれる看護家車椅子のおかげというのは言うまでもありませんね合格




末期状態の癌ドクロではありましたが、低用量抗がん剤いて座と活性化リンパ球療法霧の併用で大切な最後の家族との時間キラキラを少しでも長くすることができたかなと思っています。

まだまだ研究段階の治療法ではありますが学校、外科手術などの標準治療ができない子に対しての希望の光となるよう日々研究していくべき治療法だと思いますサーチ




新潟市西区の動物病院 永松動物病院ホームページ 左矢印クリックして見に来て下さい 病院足あと

わんわんにゃー 永松動物病院 永松航太 ウサギねこへび

フェイスブックこちら ロボット本

テーマ:
今回は前回の続きで『活性化リンパ球療法霧』についてお話ししますメモ


当院で行っている『活性化リンパ球療法霧』はCAT療法という分類に入りますメガネ

CAT療法とは(猫ブタネコのCATではありませんよ)CD3 Activated T Lymphocyte(CAT)の略名ですひらめき電球

同じような免疫細胞療法にLAK療法(Lymphokine-Activated Killer cell)というものがありますが、少し違いますサーチ

簡単に言うとCAT療法はLAK療法に「ひと手間宝石赤」を加える事でさらにTリンパ球を活性化させるアップ活性化リンパ球療法ですキラキラ

では、当院での活性化リンパ球療法の流れを見ていきましょう目

$   新潟市西区の永松動物病院のブログ


① まず最初に、癌になったワンちゃんわんわんまたは猫ちゃんブタネコから採血します病院

② 採血した血液中からリンパ球を選択的に分離しますてんびん座

③ 分離したリンパ球を特殊な培養液中カクテルグラスで培養を始めます時計

④ そして、培養液に抗CD3抗体おにぎりやインターロイキン2(IL-2)ハンバーガーを追加し、さらに培養を続けます時計

これによりTリンパ球を活性化キラキラし、約1000倍に増殖させますクラッカー

⑤ 活性化したリンパ球を培養液から回収・洗浄をし、点滴剤として調剤しますアート

⑥ 癌になったワンちゃんわんわん猫ちゃんブタネコにこの活性化したリンパ球の入った点滴を静脈投与し体内に戻します病院


活性化させたリンパ球が癌細胞を攻撃している様子霧の顕微鏡動画ですカメラ
左上に小さく丸く映っているのが活性化リンパ球で、右下に大きく映っているのが癌細胞です。キラキラ



この活性化したリンパ球霧を体内に戻すことにより、免疫力が低下し癌になったワンちゃんわんわん猫ちゃんブタネコの免疫力を活性化キラキラし、癌の浸潤・増殖を抑える効果があると言われています本



他のメリットとしては『副作用がほとんどないニコニコ』、『他の治療法と併用可能OK』などがありますひらめき電球

『副作用がほとんどないニコニコ』とは自らのリンパ球を増殖して投与する訳なので、拒絶反応ドクロなど副作用の心配がほとんどありません合格

外科手術ドリル・化学療法(抗がん剤)手裏剣・放射線療法雷をしたいけれども体力が持たない車椅子・副作用が怖いガーンなどお考えの方には良いかもしれません星

例えば、『末期の癌車椅子で手の施しようが無いけれども何かしてあげたいあせる』と思う方にとっては希望の光晴れだと思いますひらめき電球

また、『他の治療法と併用可能OK』とは手術後ドリルの再発予防のみならず、化学療法(抗がん剤)手裏剣、放射線療法雷、漢方療法お茶などの治療法との併用で効果をあげている症例もあります本

特に、一部の化学療法(抗がん剤)手裏剣との併用は免疫学的観点から見ても相性が良くグッド!、相乗効果音譜が期待されますにひひ

このように『副作用がほとんどないニコニコ』、『他の治療法と併用可能OK』であるという反面てんびん座、『進行がんでは完治が難しいむっ』、『投与回数によっては費用が高額¥』といった面もありますしょぼん

もしさらに詳しい事が聞きたい方やご興味を持たれた方は、お気軽にご相談ください電話


新潟市西区の動物病院 永松動物病院ホームページ 左矢印クリックして見に来て下さい 病院足あと

わんわんにゃー 永松動物病院 永松航太 ウサギねこへび

フェイスブックこちら ロボット本

テーマ:
再生医療ヒマワリとは、薬でもなく手術でもない、患者自身の細胞を用いる治療わんわんのことを指します本

患者自身の自己治癒能力を引き出しプレゼント、増幅する走る人治療法ですキラキラ

これにより、従来治せなかった病気が治るようになってきていますひらめき電球


これまでこのブログではPRPゲルおにぎりやAcellVet富士山などを用いた再生医療ヒマワリについてお話しきましたメモ


今回は、この春から導入したクリーンベンチのおかげでできるようになった『活性化リンパ球療法霧』についてお話しします。
   新潟市西区の永松動物病院のブログ

            クリーンベンチと顕微鏡、インキュベーターですカメラ


そもそも『リンパ球とは何なのか?耳』という問いに簡単に答えると、『免疫力の成分の一つ霧』と言うことができます本

その免疫力、免疫細胞の主体は白血球で、好中球、リンパ球、好酸球、好塩基球、単球(マクロファージ)と様々な種類がありますにゃー
   新潟市西区の永松動物病院のブログ



その中のリンパ球は免疫の中心的な役割を果たしており、さらにはTリンパ球チューリップ赤やBリンパ球チューリップ紫などの種類があり、互いに影響し合い免疫のバランスを保っていますてんびん座

特に、Tリンパ球チューリップ赤はウイルスに感染した細胞ショック!や癌前駆細胞(癌の前段階の細胞)ドクロに対して攻撃をし排除しいて座、体内でウイルスや癌が増殖するのを抑えてくれています波

例えるなら、疑わしい人間を取り締まってくれている警察官のような存在ですむっ

免疫と癌は密接に関係てんびん座しており、癌が増殖・浸潤していくドクロのはこの免疫力が低下ダウンしているのが原因とも言われてもいますメガネ

『活性化リンパ球療法霧』とは、その名の通りリンパ球、中でもTリンパ球チューリップ赤を体内から取り出し、活性化・増殖ひらめき電球させて体内に戻すことプレゼントにより、免疫力を活性化させるキラキラという治療法です病院

   新潟市西区の永松動物病院のブログ

活性化させたリンパ球霧の顕微鏡写真ですカメラ
丸く映っているのがリンパ球で、活性化して集まっていますキラキラ


次回は活性化リンパ球療法の流れについてお話しします。

新潟市西区の動物病院 永松動物病院ホームページ 左矢印クリックして見に来て下さい 病院足あと

わんわんにゃー 永松動物病院 永松航太 ウサギねこへび

フェイスブックこちら ロボット本

テーマ:
今回は胃チューブ(胃ろうチューブ)ナイフとフォークの話をしますメモ

ワンちゃんわんわんネコちゃんブタネコも食事がおにぎりとれなくなってしまった時は、人間と同じように胃チューブナイフとフォークを設置して流動食チーズを直接胃に流し込めるようにすることがあります。

特に、なんらかの原因で飲み込む事が出来なくなってしまった時ショック!や食欲が全くなくなってしまった時ガーンなどに設置します。


今回話す猫ちゃんブタネコは食道の腫瘍(おそらく食道癌)ドクロが原因で食べ物が飲み込めなくなってしまってショック!、痩せてきてしまったという事で胃チューブを設置しましたキラキラ

レントゲン検査新月では胃の手前に大きな白い影ドクロが見えますサーチ
$   新潟市西区の永松動物病院のブログ


バリウムコーヒーを飲んでもらって口から胃までの通過みずがめ座を見てみますサーチと、やはりおおきな白い影ドクロの手前で留まってしまい汗液体のバリウムですらかろうじてでしか飲み込めていないようですショック!
$   新潟市西区の永松動物病院のブログ


猫ちゃんの食道癌ドクロは非常に稀な病気で、さらには胸の奥深くにある事から外科手術手裏剣での治療が難しいあせるのが特徴です本

そのこと飼い主さんとお話しし相談した結果ふたご座、口から食べる事はできないしょぼんまでも少しでもひもじい思いをさせないで余生を自宅家で楽に暮らさせたいひらめき電球という飼い主さんの意向で、全身麻酔下で胃チューブナイフとフォークを設置することになりましたキラキラ

胃チューブナイフとフォークは内視鏡(胃カメラ)をガイドにして設置する事にしました病院

できれば内視鏡で少しでも癌ドクロを縮小させ少しだけでも楽にしようむっと思ったのですが、癌ドクロは食道内腔のほとんどを占拠しておりあせる、さらには硬く内視鏡が通るのがやっとでしたショック!汗

$   新潟市西区の永松動物病院のブログ


やっとの思いで内視鏡を胃に挿入して時計、胃チューブの設置をしましたOK

胃チューブナイフとフォークのガイドワイヤーを内視鏡鉗子でつかむところ割り箸

$   新潟市西区の永松動物病院のブログ


食事がろくにとれず叫び衰弱はしていました車椅子が、なんとか麻酔にも耐えてくれてましたOK

このような状態で胃チューブナイフとフォークは設置されています目(普段はバンテージで腹巻きみたいに固定されています)

$   新潟市西区の永松動物病院のブログ


最初のうちはやはりいきなり胃に流動食チーズが入ってくるせいか吐き気があるみたいガーンでしたが、吐き気止めなどのお薬病院で吐き気はなくなり自宅家で楽に過ごせていたそうです祝日


飼い主さんおとめ座も熱心な方で病院で巻いたバンテージがあまりにもセンスがなかった汗のか、自作で胃チューブ仕様の服ワンピースを作って下さいましたリボン
可愛らしいですねベル
$   新潟市西区の永松動物病院のブログ



この猫ちゃんははやくから胃チューブナイフとフォークの流動食チーズに慣れてくれて、自宅家で長期経過観察としましたメガネ

興味深い事目に、この猫ちゃんはおなかがすく空と飼い主さんの足元にすり寄ってきてねこへび、背中を見せるそうですハロウィン

おそらく飼い主さんがいつも背中の胃チューブナイフとフォークから流動食チーズを流し入れてそれで満腹感満になるのを覚えて、おなかがすくと背中を向けてハロウィン食事の催促をするようになったそうです合格

しかし、胸の奥の大きな癌のせいか、胃チューブナイフとフォークを入れてから3ヶ月後息を引き取りました。

最期は胃チューブナイフとフォークを入れたおかげでひもじい思いはせず車椅子、ご自宅家の飼い主さん方に囲まれて息を引き取ったそうです星空


ご冥福をお祈り致します。


このような人の医療ではターミナルケア車椅子と呼ばれる、ペットわんわんブタネコの最期を自宅で一緒に過ごせる環境作り家も獣医さんの仕事の一つだと思いました星



新潟市西区の動物病院 永松動物病院ホームページ 左矢印クリックして見に来て下さい 病院足あと

わんわんにゃー 永松動物病院 永松航太 ウサギねこへび

フェイスブックこちら ロボット本

テーマ:
ノギ(芒)とは、コメ、ムギなどイネ科の植物の小穂を構成する鱗片(穎)の先端にある棘状の突起のこと。(Wikipedia)

毎年この季節あじさいになると耳の中にノギいて座が刺さって頭をしきりに振ったりベル、足先のノギが刺さってパンパンに腫れ上がったりあせるするワンちゃんが診察に訪れます病院

毛にくっついて、そのまま払い落とされて落ちれば良いのですがキラキラ、落ちずに何かの拍子に皮膚に突き刺さったり叫び、耳の中に入ってしまうことドクロがあるみたいです。

今回は垂れ耳のワンちゃんわんわんにも関わらず、毎年のように耳の中にノギいて座が刺さってしまうワンちゃんの話をしますメモ

ノギいて座は上に書いた通り、棘上の突起ドリルでお散歩晴れをするとよくワンちゃんの体や足にくっつきます汗

このワンちゃんは毎年この季節あじさいになると、なぜか垂れ耳(イングリッシュスプリンガースパニエル)なのに耳の中にノギが刺さってしまういて座ので、今年も『お散歩を行った後から頭を良く振るようになったベル』ので、『またノギが刺さっているのではないかいて座』飼い主さんが疑ってむっ早めに病院に連れて来られたそうです病院

耳鏡で耳の中をくまなく調べてみる目と、ありました、ちょうどノギのお尻の部分が見つける事が出来ましたひらめき電球
新潟市西区の永松動物病院のブログ


ノギのお尻めがけて、耳鏡を見ながら異物鉗子(異物を掴む鉗子)をそ~といれて、掴んで割り箸エイって抜くとこんなに長いノギが抜けましたOK
新潟市西区の永松動物病院のブログ


約3㎝位あるノギでしたいて座
これでは耳の中が気になって叫び一日中頭を振ってるベル訳です汗

新潟市西区の永松動物病院のブログ



お散歩の後にはノギが皮膚に奥深くまで刺ささる前恋の矢に体のノギいて座を払い落とす事をお薦めしますひらめき電球


さらには、ノギが奥歯ハロウィンの根元に刺さった猫ちゃんブタネコもいらっしゃったので、最近ノギいて座は犬猫問わず猛威を振るってるようですので、猫ちゃんの飼い主さんもお気をつけ下さい目




新潟市西区の動物病院 永松動物病院ホームページ 左矢印クリックして見に来て下さい 病院足あと

わんわんにゃー 永松動物病院 永松航太 ウサギねこへび

フェイスブックこちら ロボット本

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス