本ブログは?

 

男女の恋愛模様や人間関係を中心に、

人間観察結果を徒然なるままに書くブログ

 

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というのをコンセプトにやっております。

(何が婚活カテゴリやねんw)

 

マッチングアプリやナンパ調査、

身近な人の恋愛・人間観察など、

 

マーケター&データサイエンティストを本職にする私が時に知識と労力を無駄遣いする、

暇なときにオススメな暇つぶしブログです。

 

※本編はでっかく「本編」と書いてあるので必要に応じて時短してください。

 

みなさん、こんばんは!にゃこめるです口笛飛び出すハート

 

今日は久々の美容院でいつも通り英会話レッスン(なにそれw)。

 

担当美容師さんに英語を教えてさしあげることで、

特上トリートメントをサービスしていただいておりますラブ

 

 

にゃこの髪つやっつや~&美容師さんの英会話力のびのび~なWin-Winの関係です。

気分最高。

 

さて、そんな気分最高なにゃこがお届けする本日のテーマは、

 

 

熱量高すぎ婚活イケメン
完結編

でございます~~~OK

 

●前回までのサマリー

 

元銀座No.1ホステス百合さんの新事業開業に向けて、

百合さんオリジナル人間関係構築検証の実験台になったにゃこ。

 

百合さんの技のおかげでマッチングアプリで500+イイねを獲得し、

いざアパレルさんとご対面。

 

片目が不調というバッドコンディションで最大の技「200%笑顔」はなんだか失敗。

 

物静かで低身長、そしてどこか儚げなアパレルさんとのデートはどうなるのか!?

 

それでは本編いってみよー!

 

↓これまでのブログ

 

●本編

 

 

アパレルさんご手配のおしゃれなキャフェ(カフェ)でランチ。

あのハンバーグに目玉焼きが乗っかった食べ物(名前忘れたw)がとにかく美味。

 

 

最初のご挨拶ではやや失敗をかましたものの、

相手主体の会話を心がけたところ、

ぽつぽつとアパレルさんが話出してくれるようになった。

 

 

なんだか質問に対して回答までにいちいち独特な間があるのは気になったが、

アパレルさん(なんかあばれるくんみたいだなw)のパーソナリティーが少しずつわかってきた。

 

そして、アパレルさんも心なしか楽しそう!

 

 

百合さんの教え、「自分:相手の話す割合=2:8」はなんとなく出来ているのでは!?OK

偉いぞにゃこ、今日の私はおしゃべりクソ野郎ではない!!!

 

 

そうこうしているうちにだんだんにゃこにも慣れて来たのか、

開始1時間ほど経ったところでようやくアパレルさんからも質問が来た。

 

 

 

 

 

 

アパレルさん
 

・・・にゃこちゃんてすごく話しやすいね。。

ところでにゃこちゃんは年下好き・・・?

 

 

 

にゃこ
 

(おー、話やすいと思ってくれたのは嬉しい)
年下も好きですよニコニコ
年齢というより、お互いの好きなことを一緒に楽しめたり、建設的な話し合いをして助け合っていける人かどうかのほうが大事ですニコニコ

 

 

 

アパレルさん
 

・・・そうなんだ。。。

・・・よかった。

にゃこちゃんとなら楽しめそう。

 

 

そしてアパレルさんは儚げに微笑んだ。

 

 

なーんて儚いんだ。なんか尊い。

 

 

 

田舎に引っ越した主人公が現地で出会って友達になる病弱な美少年くらい儚い。

 

ウソップになって笑わせてあげたいくらい儚い。

(あたしの鼻そんな長くないけど。)

 

と、このときは思っていた。

 

 

 

が、

 

 

 

 

 

ここからアパレルさんが徐々に変貌することになるのである。

 

 

 

アパレルさん
 

・・・にゃこちゃんは結婚したい人?

 

 

にゃこ
 

そうだね、いい人がいればもちろんしたいよー爆  笑

 

 

アパレルさん
 

・・・子供はほしい?

 

 

にゃこ
 

うん、ほしい!授かれれば!

 

アパレルさん
 

・・・田舎と都会どっちに住みたい?

 

 

にゃこ
 

うーん、今は都会かな~?
老後は海の近くにでも住んでみるのも憧れる~おねがい

(なんかやけに一問一答だなぁ)

 

 

その他、

・子供は男女どっちがいいか

・何人ほしいか

・どんな習い事をさせたいか

・結婚後仕事を続けたいか

・結婚するために相手に求める条件は何か

・財布は分けたいか

・家事は得意か、分担したいか

・いつ頃マイホームがほしいか

・ペットはほしいか

などなど、アパレルさんの質問がやけにアクセル全開。

 

質問→にゃこ回答→あぱれるさんの意見→次

 

と一問一答を時間ぎりぎりまで繰り返すことになるのである。

 

 

 

ちょっとした違和感を覚えつつも、

その日はにゃこの次の予定もあったので時間切れに。

 

 

アパレルさん
 

・・・じゃぁ次は●月●日にしよ。

またどこか店とっとくね。楽しみにしてる。

 

 

にゃこ
 

え、あ、うーん?はい。

ありがとう。(?)

 

 

スケジュールは空いていたのと、

いささかの圧迫感に何となく負けて受け入れたが、

半ば強引に次の予定を決められてしまった。

 

 

 

そして日は変わり、2回目のデート当日。

特に食べ物の好みを聞かれることもなく、いつの間にか会場は予約されていた。

(まぁいいか、好き嫌いもないし)

 

 

前回のデートの印象からか、なんだか前ほど気分は乗らなかったが、

来ることを決めたのは自分なので、責任を持ってこのデートを全うしようと思う。

(失礼ですみません。気をつけます。)

 

 

前回同様、

あまーい香りを漂わせながらアパレルさんは脇目も振らずに現地まで誘導してくれた。

 

 

 

 

アパレルさんは羽が生えているのか謎に歩くスピードが早く、

今回もおしゃれな店だが道順は忘れてしまった。

 

 

 

 

あの店にはまたいつか行ってみたかったが、

残念ながら再来できる機会はなさそうだ。

 

 

 

そしてにゃこがようやく届いたカプレーゼを食べ始めたとき、

アパレルさん恒例、質問攻めタイムが始まった。

(カプレーゼが美味しかったのかどうかも忘れてしまった。)

 

 

 

 

そしてその質問攻めタイムの後半、

彼は衝撃の質問をぶちかましてきたのである。

 

 

 

 

 

 

アパレルさん
 

・・・にゃこちゃんてさ、年収いくら?

 

 

 

 

 

は、、、はいーーーーー???

 

 

 

 

え、今、年収聞いた?

私が一年間で稼いでる金額はいくらですかっていう質問した?

さすがに聞き間違えた?

 

 

 

 

 

にゃこ
 

え?ごめん、年収って聞こえちゃったw

 

アパレルさん
 

・・・あってるよ、年収聞いた。

おれ、●●万。

 

 

あらやだ、やっぱり年収でしたか♡

びっくりー♡

 

 

 

この唐突な質問に、柄にもなく慌てふためいたのを今でも鮮明に覚えている。

 

にゃこ
 

あ、、、そうなんだ。教えてくれてありがとう。

いやーでもなぁ、そんないきなり年収言うのもな~~笑

は、、、はずかしいかな~~なんて~~~滝汗

 

アパレルさん
 

・・・はずかしくないよ。大事なことだよ。

俺ね、結婚する人とは色々な部分での認識の相違をなくしたいんだ。

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと待って何の話?♡

 

とは明らかに言いにくい雰囲気。

 

 

圧迫面接で面接官に睨まれた学生の気分を久々に味わえた。

「これ、絶対答えなきゃだめなやつ・・・?え?試されてる?え?」

というあれである。

 

 

 

にゃこ
 

あ、、、うーーーん、年収は~、そうだなー滝汗

株とか~~色々やってるからどのくらいかな~滝汗

ちょっと忘れちゃったな~滝汗

 

アパレルさん
 

・・・にゃこちゃん、そういうのだめだよ。

どんなに低くても大事なことなんだからちゃんと言わないと。

 

 

 

圧迫面接ばんざーーい♡

(なぜか勝手に低年収認定されるの癪。

 

 

このあたりでようやくにゃこは気がついた。

 

この人、ものすごく思い込みとマイウェイが激しい。

(この会社の社員、社風のクセが強すぎない?)

 

 

そもそもマッチングアプリは結婚相談所のような役割だけではないし、

人はそんなに簡単に恋に落ちない。

(みんながみんな御社が第一希望なわけじゃないからね?)

 

 

 

一定の距離感というものが存在するなかで、

いつの間にか結婚前提の質問タイムとは一体何なのか・・・?

(入社前提の圧迫面接やばくない?)

 

 

 

もうこの時点でアパレルさんは妖精の儚さは一切まとっておらず、

どちらかというと圧迫面接官の覇気のようなものを店全体に漂わせていた。

(私もだんだん学生の気分になってきた)

 

 

アパレルさん
 

・・・まぁ、今すぐじゃなくていいけどさ。

結婚前提で付き合うならちゃんとすり合わせておかないとあとで別れることになっちゃうんだよ?

すごく大事なことなんだよ?わかる?

 

 

 

なぜ私は今詰められているのか笑

 

 

と学生が思うであろうそのままのことを思った。

 

 

 

 

もうこの会社に入社もすることはなさそうだ。

 

せっかくなので今後の学生やこの会社のためにも気持ちは伝えておいたほうがいいだろう。

 

 

 

面接官に「ちょっと一言だけよろしいでしょうか・・・?」のテンションでにゃこは立ち上がった(物理的には立ち上がっていないが、気分はそんなかんじ)

 

 

 

 

 

 

にゃこ
 

あ、、、あのさ、、、、

すり合わせもとっても大切なのはよくわかるんだけどさ、、、、

 

 

アパレルさん
 

・・・うん。

 

にゃこ
 

完璧な人なんていないしさ、、、、

 

 

アパレルさん
 

・・・うん。

 

にゃこ
 

本当に好きで大切にしたい人って、

その人のために歩みよってもいいかなーって思いあえるような人だったり、、、しない、、、のかな、、、

と思ったりして、、、、、

 

アパレルさん
 

・・・。
だから?

 

 

 

 

 

 

DAKARA?

 

 

 

やはり彼は異国の妖精だったらしい。

 

 

 

このあと丁重にご説明はしたものの、

彼は納得いったんだかいかないんだか曖昧な表情をしていた。

 

 

そのあとのことはあまり覚えていないが、

なんとなく気まずい雰囲気で解散。

 

当たり前だが彼とは二度と会っていない。

 

 

後日、ふと気になってみたところ、彼はいつの間にかアプリから退会していた。

どうやら良い学生が見つかったらしい。

 

 

 

軍隊みたいな会社にも毎年不思議と新卒が入るのと同じように、

需要があれば供給もあるんだな~とぼんやり感じた。

 

 

婚活と就活が似てるってまさにその通りだなと。

 

 

 

この話を聞いた百合さんは、

良い経験だったじゃな~~い♡おもしろーい♡ふふふ♡と笑っていた。

 

 

面白いのだろうか、これ。

 

 

 

もやもやは何だか拭えないが、

百合さんにもお世話になっているのと、

今後の自分の幸せのためにも実験は引き続きやることになった。

 

 

 

 

 

 

二人目に続く~