いざ、病院へ。
多分診断名は出ない。
だけどどんな風に対応していくと良いか、専門家の意見が聞ける。
気になる事を相談してこよう。
そんな前向きな気持ちで出かけました。
診察室に入ると・・・・・
とても話を落ちついて聞ける状況ではありませんでした。
生後2ヶ月の三男を抱っこして、
長男・次男がいて・・・
聞いていられるはずがない。
いや、普通の子だったら聞いていられるのか?("普通"なんていうと語弊がありますが・・・)
初めての病院・初めての先生。
長男は自己アピールしてしゃべりたおします。
次男は動き回り、気になる物を触りたくります。
そして2人の興味は診察室内にあった電気のスイッチへ…
カチカチつけたり消したり繰り返します。
勿論、何度かは私の側で一緒におとなしくいられる様に促しましたし、連れ戻したりしてました。
だけど先生は、そんな子供たちの行動も診ていると感じたので、無理に止めさせないことにしました。
先生も何度か子供たちに声をかけます。
一瞬止めたかと思えば、数秒後には同じ事を繰り返す。
電気が消え・・・ついた・・・
2人共靴を脱ぎ、裸足で動き回っています。
また消えた・・・ついた・・・
長男、診療ベッドに上って飛び跳ねています。
また消えた・・・ついた・・・
次男、診察室内を這いずり回っています。
先生に真っ先に言われた事。
「これは大変だ。長男が登園している間に、時には次男をデイサービスに預けてでもいいから、お母さんが上手に息抜きしなさい」
でした。
言い方はとてもストレートで
「こんなのにずっと付き合ってたら身がもたない。何とかしようと頑張ったって直ぐに何とかなんてなりません。子供たちを変えようとは思わない方がいい。長い目でみて、対応していきましょう」
落ちついて話せず、
聞きたいことも上手に聞けませんでしたが、
子供たちの普段の様子を先生にもわかって頂けたので良しとします。
定期的に受診する事になりました。
そして問題の診察結果。
「2人共、広汎性発達障害です。」
ハッキリ言われてしまいました。
次男はまだ2歳。
まさかの診断でしたが、子供たちの行動を見た結果でしょう。
覚悟していた事なのにまたズド~ンと凹みます。