【日常】1年で読んだ本を貼る! | ミロが如く!

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オーーッス!ミロ侍でござるよ!

 

やっと1週間が終わり、俺にも正月休みがやってきました!

まぁ、言うても普通の公休が大晦日と元旦にかぶっただけやねんけどな。w

 

それにしても、今年最後の仕事も楽しかったなぁ。

今までいろんな仕事をしてきたけど、今の仕事が1番楽しいかもしれへん。

 

この調子で来年も楽しく仕事ができたらええな。

その為には健康でおらなね。

正月休みは食べ過ぎひんよう気ぃつけよ。w

 

 

 

今日はこの1年で読んだ本を貼っていこかな。

昼休みに30分ほど読むだけなんで、そんな数は読めてへんねんけどな。

 

 

 

 
【ずうのめ人形】
 
澤村伊智先生の比嘉姉妹シリーズ。
 
映画「来る」の原作者。
この映画を見て原作が読みたくなったんよ。
 
めっちゃおもろかった。
これも映画化されたらええなって思てんけど、あるトリックが映像にするとバレてまうんで無理っぽい。
 
まさに文章やからこそできたトリック。
ほんま感動して本気でビックリしたのを覚えてる。
 
 
 
 
【などらぎの首】
 
これも比嘉姉妹シリーズ。
かなり気に入ってこのシリーズを追うことになんねん。w
 
これは短編集。
「学校は死の匂い」「居酒屋脳髄談義」「などらぎの首」の3作品が収録されてんねん。
 
あんまり怖い話じゃないなぁって読んでて思ったけど、最後の「などらぎの首」はかなり良かった。
 
 
 
 
【ししりばの家】
 
これも比嘉姉妹シリーズ。
 
この作品はめっちゃ良かったなぁ。
家の中って言う閉鎖空間で襲われんの恐ぇ~。w
 
自分やったらどうする?って自問自答しながら読んでたわ。
かなり満足なホラー小説やと思う。
 
 
 
 
【ぼくたちの家族】
 
早見和真先生。
 
母親が突然病魔に襲われ、残された家族があたふたする話。
これも映画を見て原作が読みたくなった作品。
 
映画を先に見たんで、答え合わせをする感じで読ませてもろたわ。
原作を読んだおかげで、各シーンがより詳しく理解できて凄く良かった。
 
弟くんが涙ながらに本音をぶつけるシーン。
あのシーンは映画の方が良かったなって思った。
やっぱ役者さんって凄いんやな。w
 
 
 
 
【ばくうどの悪夢】
 
比嘉姉妹シリーズ。
 
悪夢を見た人間が次々と死んで行く話。
クソみたいな人間の身勝手な行動が、凄くリアルでめっちゃ良かった。
かなりグロい表現が多いけど、俺は嫌いじゃないんで楽しめたわ。
 
これは映像化してほしい。
たぶんええホラー映画になるんちゃうかなぁ。
 
 
 
 
【さえづちの眼】
 
比嘉姉妹シリーズ。

えっと・・・これどんな話やったかな。
確か短編集やった気がする。

UFOを見た旅館で働く男性の話。
蛇神の嫁さんになった女性の話。
変なホームシェアの話。

なんかヤベェ怪異が出てくるんやなかったかな。
こいつは今後、琴子のライバルみたいなポジションになりそうな予感がするわ。


 
 
【火喰鳥を、喰う】
 
原浩先生。
 
戦死した大伯父の日記が遠い異国で見つかった。
死者の日記を手に入れたことで起こる奇妙な怪奇現象。
 
なんか不思議な恐さの作品やったなぁ。
読み進める度にどっちが現実が分からんくなるんよね。
 
そのせいで読み終わった後もイマイチスッキリせんかったわ。
俺にはちょっと難しかったんかもしれへん。w
 
 
 
 
【私が先生を殺した】
 
桜井美奈先生。
 
人気の先生が自殺する話で、それを数人の生徒目線で進むねん。
もうね、読み終わって大きな溜息が出たわ。
 
主人公が変わる度に明らかになっていく自殺の原因。
知れば知るほど悲しい気持ちになっていくんよね。
何が正解やったんやろなぁ。
 
 
 
 
【星を掬う】
 
町田そのこ先生。
 
自分を捨てた母親が認知症になってた話。
登場人物のほとんどがクズみたいな人間やったなぁ。
 
読みながら何度も「なんやねんこいつ!」ってイライラしてたわ。w
でも、そういう感情が出るってのはええ作品なんやと思うわ。
 
これは映画化したら凄いヒットしそう。
休憩中に何度も泣きそうになったしな。w
 
 
 
 
【うちの父が運転をやめません】
 
垣谷美雨先生。
 
田舎に暮らす父親に運転をやめさせる話。
これめっちゃおもろかった!
 
運転をやめるって簡単なことやないんやな。
「危ないから乗らないで」って言うのは簡単やけど、運転をやめさせることで起きる様々な問題に気付かされたわ。
 
うちの父親もバイクに乗ってるから他人事やないんよね。
もしその時がきたら免許の返納するんやろか・・・。
思い出したら心配になってきたわ。w
 
 
 
 
【52ヘルツのクジラたち】
 
町田そのこ先生。
 
亡くなった祖母の家に引っ越してきた主人公が、虐待を受けてる少年に出会う話。
これも登場人物が酷かったなぁ。
 
虐待だの、監禁だの、町田先生が書く話はこう言うなん多いんかな。
読んだあとかなり長めに引きずるんで困る。
でも、何故かまた読みたくなるんよね・・・。w
 
 
 
 
【琥珀の夏】
 
辻村深月先生。
 
未来の学校という新興宗教みたいな場所で、子供の遺体が発見される話。
 
澤村伊智先生の「邪教の子」を読む前に、これを読んどくと分かりやすいってレビューに書いてあったんで読んだんよ。
 
世の中にはいろんな新興宗教があって、どれも独自の世界観や教えがあっておもろいな。
俺、こういう宗教もん好きかもしれへんわ。w
 
 
 
 
【邪教の子】
 
澤村伊智先生。
 
カルト教団の信者が引っ越してくるんやけど、その信者の娘が虐待を受けてるらしく、主人公達がその娘を助け出す話・・・?
 
途中まではハラハラしながら読んでたんやけど、最後は大味でちょっと澤村先生らしくないなぁって思ってしまった。w
 
まぁでも、宗教もんがますます好きになりました。
他のんも読んでみたいわ。
 
 
 
 
【黒い糸】
 
染井為人先生。
 
結婚相談所で働くシングルマザーがトラブルに巻き込まれる話。
これめっちゃおもろかった!
 
やっぱね、1番怖いのはお化けやなくて人間なんよ。
そう改めて思わされる作品やったなぁ。
 
この本、Amazonのおススメに出てたんよ。
表紙が気に入ってで読んでみたんやけど、めっちゃ読みやすかった!
はっきり「読みやすい」って思ったんはこの作品が初めてかもしれへん。
 
 
 
 
【悪い夏】
 
染井為人先生。
 
ケースワーカーの男性がトラブルに巻き込まれる話。
これもめっちゃおもろかった!
俺、もう完全に為ちゃんのファンやわ。w
 
読んでていろんな感情に振り回された作品やったなぁ。
これも登場人物のほとんどがクズで、どいつもこいつも悪い事しかせぇへんねん。w
でも、そこがいい!そこがおもろいねん!w
 
ただ、最後はもうちょいちゃんと書いてほしかったなぁ。
俺なぁ、最後は想像にお任せします的な作品嫌いやねん。
 
なんかスッキリせぇへんやろ。w
他はおもろかっただけにそこだけが残念やったかなぁ。
 
 
っとまぁ、こんな感じやわ。
来年はもっといっぱい読めたらええね。
比嘉姉妹シリーズ、町田そのこ先生、為ちゃんは優先して読みたいな。
 
 
 
ほな!今日はここまで!ミロ侍でした!