半年で5人のクライアントさんが結婚されたのがウリなので、
わたしのところには「結婚したい」というクライアントさんが
たくさん来てくださいます^^
その方たちのお話聞いてみると?
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とにかく不安で仕方がない!
誰かに頼りたい!
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です。
「えもわからない不安」
がなくなったらどうなるだろうか?
という妄想をしてみようと思います。
まず、
不安がなくなったら、
わたしのお仕事はなくなると思います(爆)
あと、
保険関係のお仕事も立ち行かないですよねww
「事故が起こる心配」なんてなくなっちゃうんだから、、、
お医者さんや、弁護士さんも危ういでしょう。
不安がベースで病気になったり
争いがおこりますもんねww
そう考えると、
不安がなくなると、
今の経済構造が
逆転しちゃいます。
今のお金持ちさんたちは
困ってしまうでしょう。
(だから、マスメディアは
人が不安になるように扇動するんだよ。
というツッコミはさておき)
人は不安になるほど
「何かを手に入れたくなる」ものです。
お腹が空いている時に買い物にいくと
無駄なものを買ってしまう。
お腹が空いていると無意識に不安にるからです。
なので
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人が不安になると得をする人がいる。
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これは知っておいた方がいいことだと思います。
「彼の気持ちが知りたい」
「変な上司なのでいつも疲れる」
「旦那の収入が不安定で、
パートを増やそうかwww」
「子供が学校に行かない。
この子は将来大丈夫なのか?」
こんなお悩みの根本原因は
「不安」「恐怖」に思うことです。
でも、自分が「不安」だということに
あまりピンとこない方も多いようです。
恐怖、不安には
ざっくりいうと3種類あります。
(これはまつこの個人的見解です)
①根源的な不安
⓶社会的にうえ付けられた不安
③トラウマから湧き上がる不安
①根源的な不安
「未来」がどうなるか?は本質的わかりません。
人は「わからないもの」に対して「恐怖」を抱きます。
タロットカード月のカードは
月夜に2匹の犬が吠えている絵が描かれています。
このカードに描かれている2匹の犬は
もともと2人の占星術師が描かれていました。
夜で暗いからわからないのに
必死でなにかをわかろうとする占い師たちを
揶揄する意味が表現されていたらしいです。
わからないものは
わからないままにしておくしかない。
人は「母の胎内」という完全な状態から
「不完全な世界」に出てきました。
完全な世界からいろんなことを体験するため
不完全な世界にやってきたのです。
エデンの園から追放された
アダムとイブは
キリスト教では「原罪」と名付けていますが
なんでも手に入るエデンの園はきっと
退屈極まりないのかもしれません。
タロットカードの0番目は
「フール=愚者」という絵札です。
安全な場所から飛び出て、
危険を顧みず、
旅に出ようとしている青年が描かれています。
これは、
生まれ変わる直前を描かれているという説もあります。
「生まれる」という危険な選択をする時の
わくわくを思い出すことが、
根源的な不安に対処する
ただ一つの手段なのかもしれません。
⓶社会的にうえ付けられた不安
これは上記でも述べましたが
不安をあおることで
購買意欲を促したり
人を行動をコントロールするために
社会的に不安を利用している場合も多いです。
広告などでも
「〇〇で大丈夫ですか?」
「あなたの資産は放っておくと減ってしまいます」
という不安をあおるものが多いです。
それを無防備に浴びていると
どんどん無意識にコントロールされやすくなってしまいます。
これに対しては
「無意識に浴びている情報によって
自分の価値観が汚染されている可能性が
あるんだな~」
という意識をもっておくといいと思います。
③トラウマから湧き上がる不安
いわゆるアダルトチルドレンは
子どもの時に不安定な環境で育っているので
身体の中に「怖い」という感情が
凍ったまま残っていて
同じような状況になった時に
不安になりやすいのです。
ここで「不安」「怖い」の
感情面での取り扱いについては独特です。
「怖い」という感情は
「安心感」がないと感じることができません。
例えば、 人間であれは誰でも怖いであろう状況
ライオンの群れに囲まれている状況を想像してみましょう。
「怖い」と感じることができるでしょうか?
きっと怖すぎてフリーズしてしまいます。
「怖い」という感情は、
その瞬間は危険すぎて消化できません。
ではどうなれば、人は「怖い」という感情を感じて
消化できるのでしょうか?
それは、 ライオンがいなくなって
保護された時です。
ライオンに襲われる危険性がなくなる=安心する
この時にはじめて
人は「あ~こわかったああ」と
「怖い」という感情を消化することができます。
安心できる状況にならないと
人間は「あ~!怖かった!」と
「怖い」という感情を
消化することができないのです。
じゃあ子供の頃の家庭環境が
残念だったら
克服できないの?
そんなことはないんです!
大人になってから
「怖い」という感情を感じて、
消化することは可能です。
それは腸にこびりついた宿便を
流すようなことです。
子どもの頃の「怖い」が残った状態というのは、
一種の「トラウマが残っている状態」です。
腸に宿便がこびりついている状態です。
その「トラウマ」が残ったままだと
信頼できる人なのに「怖い」と感じて
近づけなくなったり
好きになればなるほど
その人に見捨てられる不安が高まって
逃げたくなったり、
逆に、 わざわざ危ない状況に近づいてしまいます。
身体に溜まった「怖い」があなたの判断を
バクらせてしまい
正常な判断ができないのです。
これは
宿便がたまったままだと
なんだかスッキリしない感覚と
同じかもしれません。
このような、
あなたをバグらせてしまうのでは
「凍ったままの怖い」が
発動しているからなのです。
対人恐怖症や、男性恐怖症、
先端恐怖症、高所恐怖症などの
各種恐怖症は、
同じような状況になることが
トリガーになってトラウマが活性化してしまい、
フリーズ状態になっているのです。
このトラウマが起きないようにするためには
あなたの中に溜まっている
「怖い」という感情を流す必要があります。
そのためには安心感が必要で
安心感を溜めながらゆっくりと
あなたの中の「怖さ」を消化していくと、
身体の中に溜まっている
フリーズしていた「怖さ」が消化され、
同じような反応をしなくなります。
大切なことを書いておきますが、
「トラウマから湧き上がる不安」は、
ビリーフチェンジセラピーで解消できます。
わたしのところには
「恋愛がうまくいかない」という女性が
多数いらっしゃいます。
「好きになると、相手にどう思われているか?
気になってしんどくなる」
「好きじゃない相手からしか好かれない」
「ついつい強がりを言って素直になれない」
「そもそも人が怖い」
「男性が怖い」
「彼からのメールの返事がないと不安になる」
などなど、、、
この不安に関しては、
これって、
「赤ちゃんだったら、怖がるのかな?」
「動物だったら、怖がるかな?」
と想像すればいかがでしょうか?
もちろん、
赤ちゃんにだって、人も知りするこも、
人懐っこいこもいるので一概にはいえませんが、
赤ちゃんは、お母さんの都合を気にして泣き出すでしょうか?
猫は自分がかまって欲しい時に、意地をはりますか?
人の悩みの根本原因は、
「すべて子どもの頃、親との関係でできたビリーフが問題である」
これがビリーフチェンジセラピーの基本概念です。
このようなお話をすると、
「ウチは両親が揃っていたから」
「ウチは両親仲良くしていたので、問題ない」
「ウチはもう、両親ともに他界しているから関係ない」
みたいなことをいいだして、
お話を拒否しだす方が結構いらっしゃいます。
「家族」とか「親の個性」はちょっと無視して、、、
子どもの頃、
あなたは家庭の中で安心して存在できましたか?
家庭はあなたの、安心できる場所でしたか???
自分が自分らしくリラックスできる場所でしたか???
両親はなにがあってもあなたを守ってくれる存在でしたか?
ちょっとドキドキしてきましたか?
そのドキドキが、
生まれたばかりの赤ちゃんなら
起きないものであれば
解消することができます。
大事なことなので、何度でも書きますが
「トラウマから湧き上がる不安」は
ビリーフチェンジセラピーで解消できる種類の不安です。
なので、
あなたが「当たり前だ」と思っている不安の中には、
解消できるものもたくさん含まれているのです。
あなたが、
自分ではどうにでもできない本質的な不安以外に対しても
過度に怯えていて、
さらに その不安を解消する方向ではなく、
その不安を感じないように
鎧を身に着ける方向に気が向かっているように
見えることがあります。
人は、不安にコントロールされやすいものです。
それ自体は人間という動物として仕方ないことですが
あなたが、不安に思った時、
その不安は「本質的なモノか?どうか?」
と ひと呼吸されてみたらいいのではないのかな?
無駄な不安に翻弄されて、
せっかくの人生を台無しにしませんように☆