恋愛に効く愛着の教科書 | アダルトチルドレンがで半年で5人結婚したビリーフチェンジセラピー/松本典子(まつこ)/星読み/タロット

アダルトチルドレンがで半年で5人結婚したビリーフチェンジセラピー/松本典子(まつこ)/星読み/タロット

大阪、南森町で占いと
心理セラピーをしています。
半年で5人のクライアントさんが結婚しました。

心理セラピーを使った
催眠恋愛術講座を開催中

三国丘高校
大阪市立大学(現大阪公立大学)卒
 

愛着とは特定の人と結ぶ情緒的な心の絆のことです。

幼いころの子どもは「見て!」と親に訴えるのは
親の視界の中にあると安心して遊びに集中できるし
逆に親の視界が届かないと
安心して遊びに集中できないからです。

その安心感がある程度溜まっていれば
少しずつ親から離れることができます。

親と子どもの間に心のきずなが育まれていれば
子どもは安心して親から離れることができるのです。
それは始めてみるものを確認する作業かもしれませんし
好奇心を満たすことかもしれません。

その経験の中で、子どもが傷ついたり、疲れたり
不安を感じた場合は再び親の元に戻って
傷を癒しエネルギーを充電します。

そこで充分に癒されると再び外の世界に挑戦できます。

愛着が満たされていると心の中に安全基地があるので
なにかあってもリカバーしやすいのです。

子どもの頃親との関係で愛着が充分に育っていないと
恋愛面でパートナーから愛着をもらおうとしてしまう

傾向があります。

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愛着の問題は人格的な問題というよりも関係性の問題として

でやすいです。

【どんな問題がおきるか?】

・人を素直に愛せず、かつ人からの愛を受け取れない

・お互いを認め、高めあうような関係の作り方がわからない
・自信がない
・見捨てられ不安が激しい
・他者に優しい、親切
・怒れないー怒りっぽい
・甘え下手ー尽くしすぎる
・自分に厳しい
・感情のコントロールがきかない
・人を拒否しすぎる
・愛されたいけど頼られたくないという二面性
・他人の評価を気にしすぎる
・自分がどうしたいかわからない
・見えないものを信じられない
・目に見えるものを過剰に求める
・各種依存症
・他人が甘えるのを見るとイライラする
・相手の愛情を疑ってしまう。
・人を愛するのが怖い
・嫉妬心・独占欲が強い
・DV傾向
・欲しがり過ぎる

【おきやすい幼少期の環境】
・幼少期に親から愛情を与えられなかった
・幼少期に親に愛情を求めたら拒絶された
・幼少期に親から放置、無視された。
・幼少期に施設にいれられたり、親戚に預けられたりした
・幼少期に親から虐待された
・幼少期に親が病気がちで十分甘えられなかった
・幼少期に親が精神的に不安定で子どもの感情のニーズに応えられなかった。

【愛着に問題が起きやすい親のタイプ】
・ネグレクト気味の子どもを寄せ付けない親
・過干渉な子どもにまとわりつく親

・ヒステリーや暴力で子どもの心や体を傷つける親
・いつまでも子供のままの頼りにならない親

・自分の夢を子どもに託したり自分の承認欲求を満たすために
 子どもを利用する親

【愛着の3種類】
ネガティブな反応として3種類あります。
①不安型 ②回避型 ⓷恐れ、回避型


チェックシートはコチラを参考にしてください。

 

 

 


【不安型】
ストレスが起きた時(恐れが起きた時)過剰に反応し過ぎる。
不安になりすぎて他人に助けを求めすぎる。

子どもの頃親に助けを求めた時
応じてくれる時と応じてくれない時があった。

・人の顔色を気にしすぎる。

・「人から嫌われたくない」が強い
・人間関係の中で不安を抱え、他人に依存している。


・不安型の傾向…我慢と怒り
他人に嫌われることを過度に怖がり
相手にどう思われるか?を気にするあまり自分の気持ちを我慢しすぎる。
その結果、自分の気持がわからなくなる。
我慢しすぎて耐えられなくなると爆発する。
「こっちから切ってやる!」と関係を切ってしまう。

ラインの返信が遅いなど、不安になるような出来事が起きた時
「仕事が大変なだけ」と思えず、日ごろ仲良くしているなどという
前提のことは忘れてしまって「ラインの返信がない」ということに
フォーカスしすぎて「なんで返信しないの?」「わたし怒らせた?」
と相手を責め立ててしまう。

・不安型の恋愛傾向
恋愛依存になりやすい。
会えない時に不安が爆発して自爆行動にでてしまう。
・1人の人に執着しやすい


・不安症の対処方法
不安な気持ちとつながる。
→枕やクッション、ぬいぐるみなど柔らかいものをぎゅっとしながら
「不安だよ~」「こわいよ~」と怖がる自分を受け止めてあげる。
それで荒ぶる気持ちを静める。

ある程度怖さが収まったら
「わたしは返事が遅いととっても不安になる」
と自分の気持をアイメッセージで表現する
「だからなるべくその日のうちに返信してほしい」
と相手にどうしてほしいか?行動指針を考えて
必要そうであれば相手に送信する。

感情が爆発しそうになったら、その感情と自分一人で向き合う時間を作る。


【回避型】
ストレスが起きた時(恐れが起きた時)対処法を回避する。
子どもの頃不安になって泣いても誰もかまってくれないから
泣くことをあきらめてしまった子ども。
ストレスがかかった時助けを求めることをあきらめる。
ドライで人との関りを避ける傾向

子どもの頃親に助けを求めても全く応じてくれず
自分でなんとかしようとした。

・極度にドライ
・他人に愛情を求めてがっかりしたくない。
→それくらいなら一人でいよう
・恋愛関係でも同じ(冷たい人になる)

・回避型の傾向…本音をあきらめる

ストレスがかかることを回避するので挑戦をしない。
表面上困ってはいないけれど、心の中ではえもいえない不安がつまっている。

人との愛情をあきらめてしまっているので、
その空虚さを埋めるべく仕事に打ち込みすぎて
ワーカーホリックになってしまう。
自分の健康に無頓着になりがち。


・回避型の恋愛傾向
愛情の通う関係を避けがち
特定の人を作るのではなく複数のセフレを作る。
仲が親密になりそうになったら避けるために別れようとする。
そもそも恋愛をしない人も多い

近づくと距離をとりたくなる

蛙化現象


・回避型の対処方法
自分の気持を我慢しがちなので、抑えている感情をだしていくことが大切。
しんどい時はしんどくていいし、いやな時はいやでいい。
愚痴をはくことを自分に許してあげる。
安心して自分の感情を感じる時間を作る。
現在の不満を口にしだしたら過去に我慢していた気持ちが
どんどん湧き出す傾向が高い。そうなったらそれも出していく。

対人面に関しては言葉が少ない傾向があるので、

「自分は言葉が少なくなりがち」であることをあらかじめ伝えておく。


【恐れ+回避型】
不安型と回避型の複合系
「愛されたいけど頼られたくない」
矛盾した二面性が自分の中に混在するので葛藤しがち
不安型=言いたいこといえない

回避型=幼い記憶を消している

・気分・対人関係が不安定
→試し行動・つきはなしが顕著
・境界性パーソナリテリー障害に似ている。


・恐れ回避型が起きる環境
過干渉の母…効率主義を押し付けられるので不安になる。
      母のペースを押し付けられるので自分のペースがわからなくなる。
無関心の父…助けを求めるのをあきらめ、回避傾向になる
攻撃的な兄弟姉妹…常に恐怖にさらされる。

正解がわからないので、周りの評価を気にしすぎるあまり
完璧主義になってしまう。
周囲からすると都合のいい人になる危険性高い。

傷が深いのに安心感がない。
常に人に合わせて無理しているが
本心では他人と仲良くなりたくないので
距離を詰められると冷たくしがち。
さらに冷たくする自分に罪悪感を抱いてしまい
そうしてしまう自分に嫌悪感を抱いてしまう。


・恐れ+回避型の恋愛傾向

「いい人」でありたいがゆえに周囲の人に親切にふるまうが
親密になることを回避するため精神的な距離を詰めてこられると
急に冷たくなって関係を切ってしまう。
・自分のことが大変すぎて恋愛どころじゃない

 

・恐れ+回避型の対処方法
「あの時本当は〇〇がイヤだった」「本当はこうしてほしかった」
と自分の気持とつながる時間を持つ。
その気持ちを聞いてくれる人がいれば聞いてもらう。
いない場合は自分の気持を書きだすことで吐き出す。

【解決方法は?】

心の安全基地をつくる。

心の中に安全なイメージの場所を作ってもいいし

現実の部屋の中に安心できるスペースを

作ってもいい。


身体的に緩む感覚が大切なので

肌触りのいい毛布やバスタオルに

くるまったり

抱き枕に抱きつくのもよい。




安心できるスペースで

「わたし、今日も頑張った!

えらい❤️えらい❤️」

と自分を褒めてあげて下さい❤️


あなたの本心を吐き出していくことが

とても大切です✨✨

  


共感できるコンテンツから

自分の本音を探る


音楽やアニメ、小説など

コンテンツに共感した時は

あなたの気持ちが動いた時です。

 

恋愛コンテンツで別れのシーンに涙したら

「わたしも大切な人を失うのが怖い」

ということだし


冒険する主人公わ応援したくなる時は

自分も何かに挑戦したい気持ちが

あるのです。


愛着に問題がある方は

自分の内側気持ちと素直に繋がるのが

難しい傾向にあります。


だから

外側の出来事に対して

自分の気持ちが動いたことを大切に

自分の気持ちと繋がるタイミングに

していただきたいなと思います。


【解決のイメージは?】

愛着は気にしすぎると
抜けられないトンネルにハマってしまった
気分になるので、

深入りしすぎることは得策ではありません。

あくまで解決のイメージを大切にしましょう💛

解決のイメージは、
自分や周りの人に対して愛をもって接すること。
「愛を持つ」というのは

「知る」と「興味をもつ」って
接するということ。
「誰が間違っているか?」

「どちらが正しいか?」
とジャッジして責めることがなくなって
違いを受け入れれるようになることが
理想のゴールではないでしょうか?