宝塚大劇場が添え物からメインになった?
宝塚大劇場の横に宝塚ホテルができるにあたり、
「宝塚大劇場ってもともとファミリーランドの
1つのアトラクション的な何かやったよな?」
1つのアトラクション的な何かやったよな?」
とぼんやり思っていました。
わたしの初観劇は1991年なので
まだ旧大劇場の頃、
歌劇をみるには
ファミリーランドのチケットと大劇場のチケットの両方が必要でした。
ファミリーランドのチケットと大劇場のチケットの両方が必要でした。
その当時、
観劇に友達を誘うと「ジェットコースターにつきあってくれるならいいよ」でした。
観劇に友達を誘うと「ジェットコースターにつきあってくれるならいいよ」でした。
歌劇に興味のない友人からすると、
宝塚〈ファミリーランド
そんな感じですかね?
今や、
ファミリーランドの面影はなく、
宝塚ホテルでさえ、
宝塚を観る人のために
隣に控えているかのようです🌟
宝塚歌劇がメインになった理由ってなんやろ?
わたしの独断と偏見で書いてみます。
①歌劇がメインつか、遊園地が衰退
これは、少子化の問題かな?
遊園地がディズニーの独壇場になってからかな?
②ターゲットが硬い
宝塚歌劇のメインターゲットは30代以上の女性
しかも、富裕層
平日の昼間から3000席が埋まった劇場にいると
「不景気って、どこの話?」
みたいな気分になります。
いやまじで、客席埋まってるんwww
富裕層のマダムの心を鷲掴みにする
ラブストーリーと、美しい男役、可憐な娘役
たまに、
実験的な作品もあるものの
「すみレコード」を外さないコンテンツは、
この「硬いターゲット」をロックオンするためなのでしょうか?
③動画配信を使った告知、コンテンツ販売の充実
②ターゲットの硬さがあっても、
客席が危険な時期を知っているわたしとしては、
最近の繁盛ぶりに嬉しいやら、チケット難が辛いやら複雑ですが、、、
100周年に標準をあわせた盛り返しは
すごいとしかいいようがありません。
動画配信を使った告知は、
遠く海を渡ってアメリカやらノルウェーにも布教活動をしています。
実は、先程とあるカフェで
そのようなファンの方にお会いしてきたところでした。
彼女たちの日本語はとても流暢で
彼女たちの日本語はとても流暢で
「この人たちが宝塚観るために日本語を勉強したのだとしたら、
宝塚すごすぎだね。」
と思いましたwwww
宝塚すごすぎだね。」
と思いましたwwww
④作品のレベルアップ
20年前にヅカ沼にハマったものの、
15年くらいのブランクをへて
ヅカファンにでもどったわたし。
出戻りのきっかけは
星組「ロミオとジュリエット」
観ながら
「え???宝塚ってこんなすごかった?」
って腰が抜けかけました。
タカラジェンたちのレベルを生かせる作品ってこんなんなんかー?
とね、、、
最近は、昔に比べて海外ミュージカルの上演や、
オリジナル作品の質も上がってる気がします。
オリジナル作品の質も上がってる気がします。
特に「オリジナルの質」は
「奇をてらわず、シンプルな作品」
が功を得ているような気がしますね。
わたしが大ファンな上田久美子先生もそうですが
宝塚ファンは宝塚がみたいので、
「宝塚っぽくない作品」は
あまりウケないんじゃないかなぁ?って、、、
まあ、つらつら書いてしまいましたが
宝塚ホテルが大劇場の横にできるのをみて、
「あー、歌劇がメインになったんやな」
ってしみじみした気持ちを落ち着かせるべく
書いてみただけです。
ファンとしては、
意識をすみれの先にぶっ飛ばしてくれるような、
現実を完全に忘れさせてくれるような、
そんな宝塚らしい作品を
引き継ぎお願いしたいと思います❤️