上田久美子先生についてテンション上がりすぎたので、、、
次は雪組の方々について、、、
ワタシは一番初めに好きになったスターさんが杜けあきさん
というコトで、
一番見ているのがやはり雪組!
最近、花組さんにご贔屓ができたとはいえ、
雪組の影響は大きすぎです。
(ワタシの中で、雪、月は芝居 と 星、花、宙はショーというように
なんとなく違いがあります。)
壮さん時代は「前田慶次」しか拝見していなのですが、、、
「あ~雪組はやっぱり雪組だわね!」
ととても懐かしく思いました。
情感を表現するのがうまいですね。。。
宝塚は、子供時代がでてくる芝居も多いのですが、
主要キャストがそのまま子供時代を、
しかもあんなに長い時間を使って演じているのを観たのは、
ワタシがみるがぎり初めてです。
子供時代の純粋さを持ちつつ、
大人として、それぞれの立場で役割を全うする姿、、、
これって子供時代のココロの描写がないと成立しませんよね?
雪組主要メンバーの芝居力があってこそ成立した作品だと思います。
ちぎちゃんはもちろん、
咲妃みゆさんすばらしいです。
悲恋うま~い♡(どんなほめ方や。。。)
演劇は人間の感情を疑似的に消化する役割があると思っております。
舞台を見ることで悲しみをたくさん感じるコトで、
現実を生き抜く勇気をいただくというか。。。
ムリヤリ、心理学っぽいコトに結びつけようとしておりますが、
悲しみって、大切なモノや人を失ったときや、
過去のつらい出来事と決別して乗り越えるために必要な感情のようでして、、、
昔って、今と比べて「運命」の比重が多かったと思うんですね。
うまれとか、性別という、
自分の力で手におえないことで人生が決まっていたというか、、、
その時代の人間の悲しみを、舞台を通して悲しむことで、
DNAに残っている「悲しみ」を浄化してるんちゃうかな?
大げさかもしれませんが、
舞台ってそんな役割があると思うんです。
あと2回行くので、
どんな風に変化するのか楽しみです^^