LOVERS 楽園からの追放 | アダルトチルドレンがで半年で5人結婚したビリーフチェンジセラピー/松本典子(まつこ)/星読み/タロット

アダルトチルドレンがで半年で5人結婚したビリーフチェンジセラピー/松本典子(まつこ)/星読み/タロット

大阪、南森町で占いと
心理セラピーをしています。
半年で5人のクライアントさんが結婚しました。

心理セラピーを使った
催眠恋愛術講座を開催中

三国丘高校
大阪市立大学(現大阪公立大学)卒
 

去年の今頃にウェイト版「LOVERS」について書いた記事を再アップです。
子供時代にちゃんと子供をできなかった方はモラトリアム期間が長引いちゃうのかな?
って思ったりしています。

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ウェイト版タロットには、

LOVERSという絵のタロットカードがあります。
LOVERSという名前だけ聞くと「恋愛成就?」な気がしますが、、
そうは問屋がおろさない!というカンジでして、、、

絵柄はアダムとイブがモチーフです。

何不自由もないエデンの園で、
アダムとイブは暮らしていました。

神様からの言いつけは「知恵の実を食べるな!食べると死ぬぞ!」
 だけ、、、

でも、
イブは蛇にそそのかされてその禁断の果実を食べてしまいます。

知恵の実を食べて、知恵のついたアダムとイブは、
自分が裸でいることが恥ずかしくなり、
イチジクの歯で性○を覆ったといいます。

さらに、
神の言いつけに背いた罰でエデンの園を追放され、
アダムには労働という、
イブには妊娠という苦難が
やってきます。

禁断の果実を食べたことが人間の原罪であり、
ゆえに人間は罪深き存在である。。。

というのが旧約聖書の創世記に書かれているのですが、、、

エデンの園=何不自由なくぬくぬく生きていけるのは、
親元でぬくぬく暮らしている状態です。

さらには、
自分におこることを他人のせいにして被害者でいる状態です。

それっていいのん?
というハナシなんですよ。

労働も妊娠も出産も人間として生きていくのに当たり前の苦労です。
そこを通過せずにいること、

裸でいるのに恥ずかしくない状態というのは、
子供のままでいたい状態なのだと思います。

実はワタシ、タロットを習い始めの3年ほど前、
「ワタシの人格をみる」とうスプレットで、
このLOVERSのカードが逆にでていたんですよ。

LOVERSの逆=ずっと迷いの中にいる。。。
ワタシは永遠のモラトリアムの中にいることを選択していたのです。
今、このカードの解説がとっても心にしみいります。

タロットを通じて、
なんやかんやと自分を見つめ直していたら、、
そのカードの位置に
「皇帝」のカードがでていました~


わ~!
びっくり。


ワタシのモラトリアムはそろそろおしまい。

哀しみも、苦しみも、喜びも、うれしさも、
全部いっぱい味おうと思います。

エデンの園はワタシにとってはもう楽園ではないのです^^

※モラトリアムって?
学生など社会に出て一人前の人間となる事を猶予されている状態を指す。心理学者エリク・H・エリクソンによって心理学に導入された概念で、本来は、大人になるために必要で、社会的にも認められた猶予期間を指す。日本では、小此木啓吾の『モラトリアム人間の時代』(1978年(昭和53年))等の影響で、社会的に認められた期間を徒過したにもかかわらず猶予を求める状態を指して否定的意味で用いられることが多い