こんにちは。安達です。
先日の記事を沢山の方にお読み頂いているようでとても嬉しく思いますありがとうございます。
↑この記事では、よくいただく所有楽器について書いておりますが、もう少し深掘りしてみようと思います。
エスケープメントレベルという言葉はご存知でしょうか。
ピアノは鍵盤が下まで行ったときに音が鳴るのではなく、ある程度のところを過ぎる時に音が鳴ります。その場所をエスケープメントレベルといいます。
大体1mm弱、底から高いところにありますが、
ピアノによってその場所、重さは少しずつ差があり、良いピアノほど敏感でタッチの違いによく反応してくれます。
この1mm弱がピアノという楽器を演奏するには非常に大切なのです。
ではそのエスケープメントレベルのない物だとどうなるのかと言うと、下までボタンの様に押さなければならないのです。
小さい頃は特に意識する事ないかと思いますが、自然とお家での鍵盤の反応に慣れ、それが当たり前となり、そのまま成長をします。
ということは、実際にホールやレッスンでピアノで弾く時に所有楽器によって段違いの差が生まれるのです。
たかが1mmされど1mm。弾き方を見ると大抵はどう練習しているかわかります。
皆様の楽器選びの参考になれば幸いですhttps://piano-ay.jimdofree.com