先天性心室中隔欠損


私の父は心臓病でペースメーカーが心臓に入っています



心臓病の父をもつ私は

何度か小学生の頃に心臓検診にひかかってます


私は幼少期の頃にとても体が弱く

虚弱体質、鼻血、拒食ぎみでした

大人になってから体質がかわったので

昔の記憶がすっかり忘れてました



結婚をして赤ちゃんが産まれました

初めての分娩を頑張りました

感動な瞬間です




赤ちゃんは生まれてすぐに色々な健康チェックをしてもらいます

その間病室入って分娩で疲れきった身体を休めます


しかしなかなか身体がほてって

5月だっていうのに冷房をつけていても朝がやみません



しばらくすると看護師さんから連絡があり

別室へ促されました



にゃあごさん、あなたの赤ちゃんは

心室中隔欠損です

とお医者さんに言われました





    

手探りの日々


心室中隔欠損といわれてぱっと答えられる人はごく僅かだと思います


私も初また聞いた言葉で

お医者さんから告げられて部屋へ帰る時

泣いてしまった事を今でも鮮明におぼえております



心室中隔欠損とは

右心室と左心室の間の壁に血流が一定方向で流れる弁があるのですが、

その弁ではない壁に穴が開いているという病気です


大きさは人によって違いますが

娘の場合は2mm程度と言われました

例えるなら針でツンとつついたような小さな小さな穴です



幸い手術はせずに経過観察で様子を

みていく流れとなりました



分娩後5日で退院して

自宅は帰りました



夫婦だけの部屋だった場所に自分の赤ちゃんがいてるなんてなんとも不思議な感じです

とっても小さくてでも初めの赤ちゃん

不安だけど愛くるしくて仕方ありません


病気のことも心配で何度も携帯で調べました







    

通院



退院も2週間、1ヶ月、3ヶ月、半年

冬場は毎月病院は通いました



病院ではエコーのデータをとって

病院で履歴をとってくれます

冬場はシナジスの注射を毎月打ちます

シナジスはRSウイルスの予防薬です

保険適用でなければ7万円〜8万円する恐ろしい金額が額面に書かれていました

子供医療のおかげで500円なのはとても助かりました



合併症なのか離乳食が始まって

食べ進んでいくと皮膚がただれることが増えました

病院でアレルギー検査を勧められて

検査をした結果

なんとまぁ食物アレルギーがたくさんあること


卵、小麦、バナナ、大豆

などオーソドックスな物が多く感じます

その中でも卵がダントツでアレルギーの数値が高かったです






    

苦労したこと


苦労したことは心室中隔欠損だと普通の医療保険に入れない!というこもです


普通の医療保険にも入れないので

医療保険こみの学資保険にも入れません


ですので色々調べた結果

告知義務のゆるい保険がcoop(生協)にあったのでcoopに決めました


毎月1900円(ジュニア1900)で府民共済や、国民共済の保証をしてくれるということ

あと、万が一入院や怪我をしても通院10日以上でなければ診断書は必要なくて

病院の領収書のコピーで可能なこと


この2点が決めてでした

あとはその保険料+190円で世帯全体の個人賠償責任保険を受けれるということも良かったと思います


ですが万が一のために保険だけは入りたかったのでこのcoopを探し出すまで苦労しました