大好きなおじいちゃんの部屋を訪れたら
おじいちゃんが部屋の隅で倒れていました
どうしたのか聞いてもなに言ってるのかよくわかんない
血圧はかっても大丈夫、痛いとこもないっていうし
ベッドに横になってもらって様子観察ってだけですみました
高齢になるにつれ、一度転倒してしまうと寝たきりになってしまう確率がぐんとあがります
なので、自立歩行が可能な方でも見守りが大切なのです
朝おじいちゃんを起こしに行きました
「○○さん、昨日部屋の隅で倒れてましたけど今日は調子どうですか」
「うん?そうだったかな、覚えてないや」
認知症ってこんな感じ
痛みがなければ、そんなの問題ない、安心です
「さぁ、立って朝ごはんを食べに行きましょうかね」
「うん、そうしよう、でも立てない
よし、呪文を唱えよう…あいらぶゆー」
「えっ!?今のは誰に向けていったんですか!!???」
「ん?ばあさんだよ」
「…そうですよね、じゃー行きましょうか…」
少し期待したのに、やはりばあさんには勝てないか…
この歳にもなって、亡き人を想い続けているこの方
やっぱり魅力的な人です
だから私はこの方が好きなんです
なんともなくってよかった
あと1日!!!!!!!!!!
わおり。