またまた犬夜叉のお話です(≡^∇^≡)
先月、dTVで最終話まで一気見して感想を書いたんですが(その時の記事はコチラ→犬夜叉三昧)、どうしてももう一言だけ言いたくなったので(笑)、書いてしまいますね。
犬夜叉がお好きな方はお付き合いくださいm(_ _ )m
白霊山の白心上人。
彼は類まれなる法力を持っていたんですよね。
その力は桔梗でさえも凌ぐほど。
彼の一生は人のために祈る(戦う)ための一生だったんだろうと思う。
妖怪や飢餓や権力者たちの横暴から貧しい農民たちを救ってきたんだと思う。
その彼が、その身を犠牲にして人々を救おうと即身仏になろうとしたそのとき、「生きたい」と願ってしまう。
「死にたくない」と。
人々のために祈り続けた一生を悔やんだ。
そこに奈落は付け込んだ、というストーリーだったんですが。
う~~ん、どうしてもここだけが納得できないの(^_^;)
今まで一点の迷いもなく人々を救ってきた徳の高い僧侶が、言葉は悪いけど『命汚い』なんて、ねぇ?
人間だから、と言われればそうかもしれないけど。
例えば。
白心上人は、今まで法力で妖怪たちから人々を守った。
そして、神に祈ることで人々を病気や飢餓から救いたいと思った。
だけど、どんなに祈っても厄災はなくならない。
自分の身を犠牲にして神に祈る(即身仏になる)ことで、人々を救おうと思ったけど、死の間際になって初めて『本当に神はいるのだろうか』という疑問が頭をかすめる。
自分の身を犠牲にして祈るより、もっと他にできることがあったんじゃないだろうかという思いから「生きたい、死にたくない」と願ってしまったのなら納得できるんだけどなぁ…。
どうなんでしょう。
ちょっと僧侶に夢見すぎですかね(笑)