dTVでやっと犬夜叉を最後まで見ることができました

リアルタイムで見ていた時はまだ『完結編』がなかった時なので、ずーっとどうやって終わるのか気になっていたんです。
・犬夜叉と殺生丸 兄弟の確執は?
・かごめと桔梗 三角関係の決着
・四魂の玉の欠片でつながっている琥珀の命
・珊瑚ちゃんと弥勒様のススミ具合(笑)
・奈落との決着
などなど、内容としてはホントに盛沢山でしたもんね。
まぁその中でも最上級に気になることと言えば、かごめは現代に帰るのか? 半妖の犬夜叉は人間になるのか? ですよね。
もちろん、イマドキなので答えが知りたければwikiという便利なモノがあるわけですが、ただただ答えが知りたいんじゃない。ちゃんと順を追って見てみたかったのよ~
だから、全部見るまで答えは知りたくなかったのです。
で、全部見た感想は…というと、
やっぱ、面白い

ここから少しネタバレを含みます。
↓
さすが、高橋留美子先生ですね。
いろいろな決着、すべてつけてくれました(*^▽^*)
全編通して戦いの物語なのに、ちょいちょい笑えるシーンを入れていたり、一話丸々息抜きのような軽いものを挟んでいたり。
それに、なんといってもキャラクターがいいですよね。
私が一番好きなのは殺生丸↓
クールビューティ

ほとんど表情に喜怒哀楽がなく、とってもプライドが高いオレ様(笑)
そして非情、冷酷。人間なんて虫けらみたいに思っている。
でもりんとの出会いから少しずつ変わっていくのがわかるの。身近な人にはすごく優しい。
邪見に「殺すぞ」と言う時の冷たい眼差しと低い声が好き~っっ

半妖の犬夜叉を疎ましく思い、形見の刀を巡って戦いながらも二人ともが成長していく様子も丁寧に描かれていると思う。
そして最終回のアレ…。
りんちゃんに新しい着物を届ける殺生丸( ´艸`)
どんな顔して選んだんだろうと思うと、なんかのたうち回りそうです。
…大丈夫か私(笑)
子だくさんの珊瑚ちゃんと弥勒様も、鋼牙と菖蒲の結婚式も、なんかすべてが大団円って感じでうまくまとまってましたね。
ただ、かごめは犬夜叉の世界で生きていくことを決意したんだろうけど、現代には帰れないんですよね。もう四魂の玉はないわけだし。
かごめのお母さんの気持ちを考えるとちょっと泣けてきます

私も立場的に母なので、この場合はお母さんに感情移入しちゃうんですよね。
そして、敵キャラなのにやけに好きなのが蛇骨&蛮骨
蛇骨は稀にみる変態キャラで(笑)、もう愛おしさが止まりません

「まぁいっか…結構面白かったしな…」
そんな最後の言葉もすごく好き~っっ

残虐な殺戮者だったけど、自分自身も生に対する執着はなかったんだね。
蛮骨もさすが七人隊を束ねるリーダーだけあって強いし、仲間想い。
強さだけを追い求めた短い一生が気の毒すぎる…
でもこの二人の絡みはホントにおもしろかった

あと好きなのは、邪見様(笑)↓
すっごく可愛い( ´艸`)
最初出てきたときはイヤミな爺ぐらいにしか思ってなかったんだけど(ゴメンね

聞いた声なんだけどな~と思っていたら、チョーさんじゃないですか

NHKのワンワンですね。
娘が小さい時に散々お世話になりました(笑)
そんなわけで、邪見様にはすっごく親近感が

そういえば、刀を鍛えてくれる刀々斎や冥加じいちゃん、妖霊大聖、薬老毒仙などなど爺キャラはみんなおちゃめで可愛いキャラでしたね。
私…ジジイ萌え(笑)??
そんなわけで。
長年気にかかっていた犬夜叉の『完結編』をやっと見ることができました(*^-^*)