長くなりそうなので分けました。
判定日までの二週間、思っていたよりもあっという間に過ぎました。
それでも、この二週間のストレスはもう味わいたくない。
やはり、一人目と二人目は違う。
お腹の卵のことを考える時間がありません。
私としてはもっと、一人目の時のように話しかけて大事にしたい、する!と思っていたのですが、実際そういう余裕はなく。
息子は最近、ごはんをあまり食べなくなり私もイライラしてしまうことが多くてその度に後悔。
息子にもごめんね、ごはんの時間楽しくなくなっちゃうよね、と思うし、
お腹の卵ちゃんだって、こんなお母さん嫌だよねって。
息子は一歳7ヶ月になり、抱っこすることもほとんどなくなったけど、もし妊娠できたら…と思うといつもよりたくさん抱っこしてみたりして過ごしました。
フライングはかなり迷ったのですがしませんでした。
理由は、息子の時しなかったら陽性判定だったので、願掛けとして。
もしもうすーい線が見えたら余計に不安になってしまうから。
真っ白だったら、きっと判定日の日まで気持ちも切り替えられず辛いから。
という考えから…
そうして迎えた判定日。
朝、いつもは計らない体温を計りました。
37.13℃。高い!ちょっと期待してしまう。
でもエアコンつけてなくて部屋も暑かったしなーと予防線を張る。
クリニックに着き採血して、1時間弱の待ち時間。
陽性だったら、、、
ダメだったら、、、
今後の様々な予定が今日の結果によって変わってくるので頭の中でぐるぐる考えていました。
そして診察室へ呼ばれる。
一人目の時から一番よく診てくれる先生。
「はなさんね、今回は残念だったみたい」
残念ながらhcg 0.0。
着床もできていなかったようです。
この数値ってことはきっと卵の分割が途中で止まっちゃったんだと思う、とのことでした。
実は、移植の朝に4分割だった卵が移植したお昼過ぎにまだ4分割で割球に割れそうなくびれも入っていなくて、卵生きてる?とちょっと思っていました。どの割球にも全然変化がなくて。
一人目のときは朝4分割だった卵は移植前には5分割、移植時には6分割になっていました。
実際、どの時点で止まってしまったかはわかりませんが…
「そもそも分割胚の妊娠率は高くないからね、残念だと思うけど…
一人目の時にほんとにすんなり妊娠できたから余計に落ち込むとは思うけど、みんなこれを乗り越えて妊娠してるから!こっちの方が普通だからね、あまり落ち込まないで」
というような励ましをしてくれました。
そうだよね、そうだよね、普通そんな簡単に妊娠しないんだよね、と自分に言い聞かせる。
でもさ、私の友達、みんな産みたい月に産んでるよー( ; ; )と思ってしまう。
でも中には二人目は5回目のチャレンジだったよって教えてくれた友達もいた。
子宮のポリープも手術して、万全の身体にしても、ダメでした。
卵の問題だから、子宮は関係ないのだけど…
本当になかなか上手くはいきません。
ここまでの治療費、約46万円。
子宮内膜ポリープ除去手術、約7万円。
私の通うクリニックは採卵の時に卵が採れないと採卵費用は免除なので、採卵3回してもこのくらいの費用におさまっています。
ありがたい…
でもやはり、移植までやってダメでしたとなるとお金もかなりかかってるし、この先いったいいくら…と思ってしまいました。
100万円以内で授かりたいというのが本音です。
これから息子を育てていかなきゃいけないわけだし、永遠に続ける訳にはいかない、だけどいつ妊娠できるかわからない。
一人目治療中は、一人いるんだからいいじゃん!と思ってた。
でも、やっぱり、息子にきょうだいを作ってあげたい。もう一人産みたい。
欲が出ますね。
たった2年での卵子の老化が恐ろしい。
次の卵はどうかどうか、産まれてこれる元気な卵でありますように。
赤ちゃんを望むすべての夫婦のところに、元気な赤ちゃんを授かることができますように!