ピティナステップに初参加してきました。 



先日の下見のおかげで不安要素は自分の演奏だけ。 


受付で初めて手帳を受け取った時のワクワク感。 

小学校で新しい教科書をもらった時みたい。






「頑張って!」と声をかけていただき、大人だけど子どもみたいに嬉しかったな。 


 緊張してる気持ちを「ワクワクしてる」に無理やり置き換えたおかげで心拍数は上がらなかったけれど、体が彫刻のようにかたくなっていて、客席から素人が見ても分かるくらいのカチカチさだったそう。 


そんなわけで、指はちっとも動いてくれず、弾いてるうちにほぐれてくるはずという甘い考えは見事に打ち砕かれ、史上最低の出来栄えとなりました。 


席に戻った瞬間に溢れ出た涙が止まらず、先生方の講評を聞いて更に大泣きし、悔しい悔しいステップデビュー。 


次回は絶対に合格をと、リベンジを誓ったのですが。 

いただいた封筒には合格証書。 

評価が甘いってのは本当なのね。 

でも、ありがとうございます…って言わずにいられない。 



人前での演奏に学びはあるのか? 

 今のところ、私にはわかりません。


 何か、得たものはあるのかな? 

アドバイザーの先生方からのあたたかいメッセージと的確なアドバイスは、大切に活かしていこうと思います。 





 ステップ前日にアレルギー治療の薬で重症の薬剤アレルギーが出てしまい、全身薬疹だらけで熱もある中、サポートしてくれた家族に感謝です。 

運転は無理と言われ、付き添われながらの参加。 

感染症なら迷うことなく欠席だったのですが。 



どうしてそこまでして参加したかって、参加費用が高いのもあるけど、ピアノが好きだから。

それだけです。