プラスチックを(なるべく)使わないという選択 | ニューヨーク COCO KARA Diary

ニューヨーク COCO KARA Diary

ニューヨークに住む COCO KARA です。画家をしています。
日々の暮らしで体験したことや感じたことをお届けします。

COCO KARAです。

 

ニューヨークではすっかり定着した感のある、スーパーでのプラスチック・バッグの無料配布の禁止。

 

多くのお客さんが自分でバッグを持参するか、お金を払ってスーパーで袋を買っている。

 

スーパーでは紙の袋か従来のプラスチックの袋を5セントぐらいでお客さんに提供している。

 

私はもっぱらバッグを持参しています。折りたたむと小さくなるバッグをいつもカバンにしのばせていて、ふいに買い物したくなった時にも使えるように備えてる。

 

それでこの頃、ニューヨークで静かにブームになっているのが、プラスチック容器に入っていない洗剤。

 

それも粉末でなく、薄い紙の形(シート)になっていて、その薄い紙を一枚か、洗濯物の量が少ない時には半分に切って使うというもの。

 

幾つかのメーカーが出しているけれど、下の写真は紙のタイプの洗剤の一つ。

 

 

中に30枚、紙の形の洗剤が入っていて、それを半分に切って使うと60回分の洗濯ができるの。下の写真が紙の洗剤。ハガキぐらいの大きさ。

 

 

初めてこれを使った時はこんなで汚れが落ちるのかと、半信半疑だったけれど、それまで使っていた液体洗剤より、良く落ちたからこれに乗り換えました。

 

私はしょっちゅう海で泳いだり、サーフィンしたりしているので、海に漂うプラスチックバッグやプラスチックのゴミを良く目にする。休日にごみ拾いをすることもあるよ。

 

海に潜ると小さな魚が泳いでいるのが見えて、ここにも一所懸命生きている命があるのだと、思う。

 

プラスチックは海で魚の体内に入って、やがて人間の体内に入る。

 

プラスチックを全く使わないという生活は難しいかもしれないけれど、できるだけ、きれいな水を保ちたい。

 

そしてそれは、地球のため、というよりは、結局は回りまわって自分と自分の子供や、子孫のためです。

 

 

ではまた後程!照れ