COCO KARAです。
グリニッジビレッジにある55 Barは1919年のオープン以来ずっと、ローカルバンドや若いミュージシャンたちに発表の場を与えてきたミュージックバーです。
ここを巣立って有名になったミュージシャンたちは数知れず。
そして有名になってもここに戻ってきて、演奏してくれるミュージシャンたちもいる。
ミュージシャンたちが集う場所、そして音楽好きが気軽に集う場所。
天井もボロボロだし、バーテンダーがカウンターにいるだけだから、テーブルに着いても自分からカウンターまで行って注文を言わないといけない。それでも大好きなバーの一つで、パンデミック前はしょっちゅう行っていた。
このバーがパンデミックのお陰で閉店の危機に瀕しているというので、少しでも助けになるかと行ってきたのだけど、演奏していたHugh Poolさんとそのバンドが素晴らしくて、逆に活力を与えてもらった感じ。
なんという奏法なのかわからないんだけど、Hughさんの指がギターの弦の上を滑ると弦の音がギターの中で共鳴するみたいな、(ごめん、音楽ライターの人とかならもっと上手く説明できるんだろうけど)ともかくちょっと不思議な音色でした。
Hughさんはブルックリンのウィリアムスバーグを拠点に活動していて、パティ・スミスなど、多くの有名なミュージシャンたちとも共演もしてきた人です。
私がノリノリになって聞いていたからなのか、演奏が終わった後、Hughさんのほうから「Hi」と言って握手しに来てくれたの。嬉しい!こういうのって小さなミュージックバーならではのことだよね?
55 Barでは食べ物は出さないんだけど、外で買ってきたものを食べるのはOKです。今回は私と友達は外のメキシカンフードのトラックで売ってたタコスを店内に持ち込んでビールと一緒に食べました。
55 BAR存続のための寄付の受付は下のリンクから。
私は昨日少しでも売り上げに貢献しようと、いつもよりたくさん飲んじゃったんだけど、体に良くないので、今度からは現金を普通に寄付することにします。
ではまた後程!
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