いや、ボクシングの見方というか、
ジャッジは難しい…。
昨日の亀田興毅とウーゴ・ルイスの試合をリングサイドで見て
改めて思いました。
序盤からサークリングしながら相手との距離をとり続け
パンチをださなかった亀田選手がどうしてポイントをとれたのか。
ステップインしたかと思えば頭から…。
6ラウンドと、11,12ラウンド以外で
亀田選手にポイントを与えるのは難しいと思っていました。
ベテランボクシングライターが隣だったので
「亀田はどうしてなにもしないんだ?
ポイントのつけようがない」とぼやいていましたが、
僕は冗談で亀田選手のパンチが一発ヒットするたび、
「これでこのラウンド亀田ですよ」と冗談を返してましたが…。
いや、これはほんまに冗談のつもりやったのですが…。
しかし、ボクシングのジャッジは難しい。
記者席でも判定を聞いた瞬間、驚きの声をあげる人もいれば、
亀田選手の勝利とみていた人もいて…。
スポーツ紙の人と話しましたが、はっきりと「亀田の勝ちでしょう」と
言うので
驚きながらも、そうした見方もあるのだ、と。
ほんと、難しい。
敗者の控え室。
好漢ルイスは激しい抗議などせず、判定を受け入れていましたが、
「亀田は逃げ回ってばかりいた」
「ボクシングではない入り方をしてくるのでやりにくかった」と。
うーむ。
亀田の世界戦ではもう恒例となってるのですが、
朝まで飲みました。。。。