仕事術 購買意欲が低下中の打ち手 | 特選街情報 NX-Station Blog

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本日の仕事術は 購買意欲が低下中の打ち手 についてお届けします。かつては夏は猛暑だと経済活動が活発化すると言われていましたが現在はちょっと様子が違ってきています。従来であれば夏物が売れたり、短距離でもタクシー移動が増える傾向がありました。日本では暑すぎて外出自体が減ってしまい、目に見えて購買意欲が低下しています。

 

まずは購入の入り口となる検索行動、問い合わせ、商談が減ってきていると思います。例えば物販系の記事のアクセス数がかなり減っています。自動車のショールームの商談テーブルの空いているのが目立ちます。日本ではネット通販で自動車は買えないので商談が発生するはずです。ここ数年の新車の製造が困難だった時期には買いたがる人が大勢いたのに今は欲しがらなくなっています。

 

同様にPCやスマホもリモート需要で品薄だった時には低性能な中古品まで高額化していたのに今は高性能な新古品や程度のよい整備品がかなり安くなっています。需給バランスが崩れているので新品時に30万円ほどだったのが4~5年で3万円台です。

 

 

 

 

 

 

 

購買意欲が低下中の打ち手としての王道は、何の特別なテクニックがある訳ではなく売れるまで価格を下げるということです。もう一つは期間限定クーポンやポイント増量のキャンペーンをやることです。

 

価格を下げたくないときに有力な打ち手は価格に疎い客層を狙って販売する方法です。具体的には、ショッピングモールに出張販売するのが有効です。最近、イベントエリアにどーんと車を置いて売っているのを見かけたことがあるのではないでしょうか?

 

スマホやPCの販売だとノベルティーが当たる抽選会やセミナー、相談会をやりながらというのが一般的になっていると思います。円安で手が届かなくなってしまったiPhoneなど大手メーカーの製品の実物を展示して、新品同様の見た目で安くなっているので買いたくなるようにうまく見せています。

 

ショッピングモール

 

購買意欲が低下しているとはいえ、日用品を買ったり、何かないかと物色したり、家庭内で購入決定権がある人がそろっているタイミングと場所がショッピングモールなのです。

 

ちなみに消費者の立場での話です。ネットで安いものを探そうと検索しているとすぐに偽ショップに簡単に引っ掛かってしまうのでおすすめできません。正規のオークションやフリマサイトでも中古品を選ぶには見えない部分まで想像力を働かせて買付する審美眼、目利き力が要求されます。少し手間ですが消費者としては中古店で実物を見て店頭で買うほうが安く上がるケースが多いです。

 

 

以上、仕事術 購買意欲が低下中の打ち手 でした。

 

 

 

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