仕事術 リーダーとして先行きの見通しを甘く伝える方法 | 特選街情報 NX-Station Blog

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本日の仕事術は リーダーとして先行きの見通しを甘く伝える方法 をお届けします。結果は失敗しようともリーダーは常に希望を持たせて導いていかなければ人はついてきません。企画・計画から実行の段階における予算の超過やスケジュールの遅れは大きく生じさせるほど困難なプロジェクトだと認められます。同様のプロジェクトを次に行うときには予算通りに実施したり、計画通りにするだけで大きな成果として認められさえします。

 

<この雲行き大丈夫? (最後に結果があります)>

この雲行き大丈夫?

 

 

先行きの見通しを甘く伝えるポイント

・夢や意義を語る

・錯覚させる

・細部まで決めない

 

このあたりのことをうまく表現すると、組織・チームが向かうべき道を描く、メンバーの能力を最大限引き出す、行動で示すといった言葉で優れたリーダーとしての在り方が表現されています。

 

・夢や意義を語る

 技術的な実現性や経済性はいったん忘れて語ったほうが壮大な計画に聞こえます。ビジネスプランでは利点やメリットをことさら強調します。中期計画や5年~10年単位の計画を立てるときにその元になる方向性はすぐにできそうなことよりも難しそうな方がやる気を引き出せます。

 

 

・錯覚させる

 できる、やり通せるとメンバーに思わせることが大事です。現状のスキルよりも高い仕事に挑戦させないと能力を引き出せません。単に業務量の多さで業績を積み上げるのは下策で、新しいプロセスを開発していくことを目指します。

 上部の経営者や承認者にはそれぞれの役職者の責任になるようなリスクがないことを示すと安心してもらえます。組織のルール通りにプロジェクトを進めているという体裁が何よりも大切です。生真面目に些細なリスクまで説明してしまうと他人は不安になってしまって進まなくなります。リーダーが心配しながら行動していると周りも不安になります。リーダーとして慎重で思慮深いことは大事ですがそれを周囲に過剰に周囲に知らしめる必要はないのです。

 

 

・細部まで決めない

 計画段階でタスクを細部まで決めることにこだわりすぎるリーダーが多いのでラフな状態ですぐにとりかかって実行に移すと行動力があると評価されます。細部まで決めたつもりでも実行段階で様々な課題が見つかるので細部は決めずに始めるとよいのです。大きな組織だときちんと決めていないと実行段階の承認がとれないのでうまく説明して逃れてしまうのも一つの方法です。

 

 

この雲行き大丈夫? → ゲリラ豪雨になって激しい雨と雷で大荒れの天気でした。この空模様でも今日はいい日になりそうだと楽観的に言った人が短期的には評価されるリーダーです。

 

 

以上、リーダーとして先行きの見通しを甘く伝える方法 でした。

 

ナビ得