先日無事にMicrosoftアカウントにoutlook.jp/outlook.comのメールアドレスを紐付ける作業を行って楽天Infoseek メールの利用メールアプリをWindows10のメールアプリ 「Windowsメール」から「Thunderbird」への移行を完了しました。
今回の移行でメール認証をパスするためのテクニックとして前回1月5日の記事にリンクを付けたMicrosoftコミュニティに投稿されていた経験談が役立ちました。
エイリアスの設定についてはoutlook.jp/outlook.comそれぞれに新規にアカウントを取得しました。
Thunderbirdに関しては主にビジネス関係で長く使用してきたので慣れていることもあってとても満足しています。
過去のメールデータが結構な件数だったのでThunderbirdへの同期に時間がかかったものの無事に取り込めたのでよかったです。
「新しいOutlook」に関しては最新版のOutlookのような名前が付けられていますがOffice 365や買い切り版のOffice 2021/2019/2016/2013などに含まれるデスクトップアプリの「Outlook」とは別物です。
このところ「新しいOutlook 嫌い」、「新しいoutlook 使いにくい」、「新しい Outlook を試す ログイン できない」といったネットの声をよく見かけます。プログラムの作りに無駄があるような点、広告表示ありのアプリになっていてメール件名のリストの中に広告が入れ込まれていて新着メッセージと紛らわしいデザインになっている点など、私はユーザ体験を損なうアプリだと思います。新しいOutlookがどうしても嫌だったので乗り換えのモチベーションが高まりました。
ちなみに「新しいOutlookを試してみる」を押したり、Windowsメールアプリの更新をした時に新しいOutlookへの移行処理が不親切です。Windows メールのアカウントに移行できないアカウントが使われているとログインできないのです。
■関連リンク
Windows 用の新しい Outlook の概要 [Microsoft サポート]
新しい Outlook for Windows は、Windows メールのリストの最初のアカウントに起動します。 Outlook で自動的にサインインできない場合は、アカウントを手動で入力してサインインします。
new outlook for windowsは嫌いだ [Microsoft コミュニティ]
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