Googleの検索サイトのトップページのDoodleがGoogle創立25周年を記念するものになっているのに気づきましたか?
Googleは創立25周年を迎えました。
■関連リンク
25 fun facts about Google offices and data centers [Google Blog]
25 年前、ラリー ペイジとサーゲイ ブリンは、カリフォルニア郊外の小さなガレージから Google 検索を立ち上げました。現在、Google は 6 大陸の 200 以上の都市にオフィスとデータ センターを持っています。
Google[wikipedia.org]
創業者 ラリー・ペイジ氏とセルゲイ・ブリン氏によって1998年9月4日に設立。1998年9月27日に非公開の会社として設立され、2004年8月19日に最初の株式公開がされた。「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすること」を経営理念としている。世界最大の検索エンジン、オンライン広告、クラウドコンピューティング、ソフトウェア、ハードウェア関連の事業を運営。
法人としての設立以前の1998年8月、Googleはサン・マイクロシステムズの共同創業者アンディ・ベクトルシャイムから10万ドルの出資を受けた。1998年には、別の3人のエンジェル投資家(Amazon.com創業者ジェフ・ベゾス、スタンフォード大学計算機科学教授デビッド・チェリトン、起業家ラム・シュリラムの3人)もGoogleへの出資を行った。
ラリー・ペイジ氏[wikipedia.org]
1973年3月26日生まれ(50歳) Googleの共同創業者、元最高経営責任者(CEO)。Alphabet元CEO。
セルゲイ・ブリン氏[wikipedia.org]
1973年8月21日生まれ(50歳) Googleの共同創業者。Alphabet元CEO。
アンディ・ベクトルシャイム氏[wikipedia.org]
アメリカ合衆国で活動するドイツ出身のコンピュータ技術者、実業家。サン・マイクロシステムズの共同創業者で、現在は新興企業アリスタネットワークスの会長。
1998年、スタンフォード大学の学生であったラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンに10万ドルの小切手を渡し、まだ会社も設立されていなかった Google に投資を行った。なお、この時ペイジらは当座預金口座を開設していなかったため現金化できず、数週間の間小切手はペイジの机の中に眠っていた。
スーザン・ウォシッキー氏[wikipedia.org]
1998年9月、Googleの創設者ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンはカリフォルニアのメンローパークに住んでいたウォシッキーのガレージ内でオフィスを創設した。
1999年にGoogle初のマーケティングマネージャーになる前、スーザン・ウォシッキーはインテルのカリフォルニア州サンタクララ郡オフィスでマーケティングを担当し、ベイン・アンド・カンパニーやR.B.ウェバーアンドカンパニーでマネージメントコンサルタントとして働いた。
ウォシッキーはGoogleで広告商業部門の副社長になりアドワーズ、Google AdSense、ダブルクリック、そしてGoogleアナリティクスなどの広告や分析商品を担当した。Google第2の収入源となったアドセンスを開発した。また、Google ビデオを監督し、当時競争者で小さなスタートアップだったYouTubeの買収を当時のGoogleの重役会に提案した。
Google最大の買収のうち、2006年のYouTubeの買収(16.5億ドル)と2007年のダブルクリックの買収(31億ドル)の2つを成功まで導いた。2014年2月にYouTubeのCEOに任命された。
■1998年の出来事
1998年2月7日 長野オリンピック開幕。
1998年4月5日 日本で明石海峡大橋が開通、同時に神戸淡路鳴門自動車道も全通。
1998年10月21日 任天堂が携帯型ゲーム機「ゲームボーイカラー」を発売。
■PC関連
1998年6月25日 Microsoft Windows 98英語版発売
1998年7月25日 Microsoft Windows 98日本語版発売
1998年 Intel Pentium II Deschutes、Celeron発売
1998年 AMD K6-2発売 (32ビットインテル互換CPU)
1998年 NEC VALUESTAR NX、LAVIE NXとPC-9800シリーズを併売
PC-9801/PC-9821シリーズ終息を発表
■私関連
1998年9月14日 Webサイト「98Station」開設
ホームページブームに乗ってHTMLの勉強とPC-98シリーズの記録を残しておこうとWeb運営始めました。
その後、現在のナビ得 navitoku.jp に至るまでWebサイトやBlogの運営を試行錯誤してきました。ITは学んだことを自分なりに考えて、すぐに試すことが大切です。その後の人生にも有益だと思います。
規模を拡大するには投資と人を起用することが不可欠ですが、自由度が失われます。自由度を保つには独立した状態を維持すること、それで規模が拡大できなくても悪くはありません。ドメインをきちんと取得して専有Webサーバは当然として、自営データセンターを保有してもっと大きなテーマでWeb運営をしていたら大きな事業に育てられたかもしれません。もちろん、すべて自前でやろうとはせずにX/Twitterのような他社のSNSサービスであってもよいところは取り入れたり、利用する柔軟性が大切です。
事業運営の対象の選び方と注意点
・実績のある古いものよりも成長が期待できる新しいもの
・収益化できるプラットフォーム型ビジネスモデル (例:Youtubeのような広告料と視聴料)
・中核技術はオープンにしない
・問題は避けられない (批判、特許問題、競合との競争など) だから、起きた問題に対処すればよい