長年使っていたパナソニックの洗濯機が故障しました。通電OK、モーター回転OK、洗濯槽の回転NGという症状で洗濯工程の途中でエラー表示「H07」(Hと07が交互に表示される状態)になって停止してしまいました。表示されている意味は修理が必要な故障でした。使用年数は約14年でした。突然、故障してしまったとはいえ一般的な耐用年数の2倍ほど問題なく使えたのでパナは優秀だと思います。
機種：
Panasonic NA-FV55B1 (2009年2月発売) 洗濯5.5kg/ヒーター乾燥2.8kgタイプ
Panasonicのサイトでエラーの意味を確認：
【タテ型洗濯機】エラー表示「H＊＊」が出たら → 機種の入力や表示状態を選択 → 診断結果
診断結果の引用：
症状・状況
H07-001-000
回転センサ異常
診断結果
故障の可能性が高いです。修理をお申込みください。
修理の目安金額
\21,000 ～ \24,000(税込)
定期的に槽洗浄をしたりして大事に使ってきたので年数の割に外装、内部はそれほど劣化してはいないのですが古さはぬぐい切れません。もちろん経過年数を考えるとまたすぐに壊れるかもしれない機械に対してメーカー修理や第三者の業者に修理を依頼する気にはなりません。修理立ち合いの手間とコストを考えると割りに合わないという判断です。
下部のモーター部分を確認するとVベルトという回転ベルトが破断していました。途中も切れそうになっていたのでゴムが劣化していたようです。
恐らくはこのベルトを交換すれば修理はできると思います。
対応しているパーツを調べたところこれみたいです。
パナソニック Panasonic ドラム式洗濯機 Vベルト AXW412-1985
幸いでん吉などの家電系ECショップで千円ほどで取り寄せ可能なので自己修理に挑戦しようかと迷ったのですが、この機種の構造を考えると設置したままの状態では直せず、移動させて逆さまにしないといけなそうです。直して再設置して、動作確認は体力もいる作業なるのが見えているのでやりたくないです。労力を考えるとリターンはそれほどでもないので、新品でパナソニックの後継機種を買うことにしました。簡易乾燥機能は時間がかかるのと梅雨時や夏場は湿って暑い排気が屋内にたまるので数回しか使っていませんでしたので今回は無くてもいい機能という基準で候補を探して購入です。
メーカーはドラム式を推している感じですが、乾燥機能を使わなければ縦型で十分なので同構造の製品をいくつかピックアップして決めました。