2023年、王子稲荷神社の凧市 2月5日(日)の初午(はつうま)、17日(金)の二午(にのうま)に開催されました。初午祭の方が日曜日ということで人出が多かったようですが二午祭も露店も出ていて盛り上がっていました。幼稚園や学校帰りに立ち寄れる縁日というのもいいですね。
神社からの帰りの道中を露店で買ったものを食べながら歩いたり、金魚すくいや射的で遊んだりという日常が戻ってきました。
凧市(王子稲荷神社) [東京都北区観光ホームページ]
「凧市」は、江戸時代からの行事。当時、江戸のまちはよく火事に見舞われ、風が大火につながることから、風を切って上る凧を火事除けのお守りにと、民衆が同神社の奴凧を「火防の凧(ひぶせのたこ)」として買い求めたのが始まり。
以来、凧市は江戸の伝統行事として、周辺に並ぶ露店と大勢の人々で賑わいます。
例年、初午・二の午の2日間だけで約5万人の人出があります。
開催日 2月の午の日(三の午はない年も)
概ね10:00〜18:00に開催
※国認定重要美術品の柴田是真の「額面著色鬼女図」、谷文晁の龍図の一般公開は11:00~16:00
所在地 王子稲荷神社
岸町1-12-26(JR王子駅北口・東京メトロ南北線王子駅徒歩7分)