ぎばさ アカモクとは | 特選街情報 NX-Station Blog

特選街情報 NX-Station Blog

特選街情報 NX-Station Blogは30年以上の製品選定の経験に基いてパソコン、デジモノ、家電の購入の経験、そのほか日々の記録のブログです。製品についての所感、評価、クーポン&特価情報やスペックの比較をしています。

 秋田県の沿岸部で主に食べられているアカモク(ヒバマタ目ホンダワラ科)という海藻をギバサと言います。海からあげたばかりの生のギバサは赤褐色で湯通しすると緑色に変わります。

見た目通り、食物繊維が多く「フコイダン」やビタミン類が多く含まれていて冬季の野菜の代替品として、健康食材とされてきました。4月~5月位がよく生育していて収量が良くなってくるので東北から関東あたりでも流通するようになります。「ギバサ」(秋田)、「ギンバソウ」(山形)、「ナガモ」(新潟県)と呼び名が違いますがどれも同じアカモクのことです。ちなみに同じ東北でも太平洋側ではワカメや昆布の生育が良いためあまり食べられていません。





<ぎばさおろし>
ぎばさおろし



大根おろし、ぎばさ、ポン酢を混ぜて食べます。磯の香りと海藻の粘りで元気になるメニューです。



<ぎばさの卵焼き>
ぎばさの卵焼き



ぎばさをたっぷり使った卵焼きです。和風だしとお砂糖で少し甘めに作りました。食感が楽しめます。



その他、味噌汁や中華スープなどいろいろな使い道があります。