社会の変化が加速しています。実感があるというひともいればそうではないという人もいるかもしれません。知らないところで大きく変化し、取り残されている立ち位置にいると変化さえ感じずに時間が過ぎて行ってしまいます。今日は仕事術 ランキング上位はやっぱりすごい届けします。
安定志向、寄らば大樹の陰と空前の売り手市場の就職戦線でも外資系やベンチャーよりも大手企業、知名度で選ぶ傾向が強まっていると言われています。その選択が正しかったのかどうかはこの先30年、40年しないと分かりません。しかし、今までの傾向から予測することはできます。
30年前、20年前、10年前の就職ランキングをリストアップしてみました。
1988年
文系
1位 日本電信電話
2位 東京海上火災
3位 三井不動産
4位 日本生命保険
5位 住友銀行
6位 富士銀行
7位 伊藤忠商事
8位 三和銀行
9位 第一生命保険
10位 三井物産
理系
1位 日本電気
2位 日本電信電話
3位 日立製作所
4位 ソニー
5位 日本IBM
6位 松下電器産業
7位 富士通
8位 三菱電機
9位 本田技研工業
10位 東芝
1998年
文系
1位 ソニー
2位 日本電信電話
3位 JTB
4位 日本放送協会
5位 東京海上火災
6位 日本航空
7位 全日本空輸
8位 三井物産
9位 電通
10位 三菱商事
理系
1位 ソニー
2位 日本電信電話
3位 石川島播磨
4位 本田技研工業
5位 日本電気
6位 三菱重工業
7位 NTTデータ
8位 トヨタ自動車
9位 セガ
10位 東芝
2008年
文系
1位 資生堂
2位 JTB
3位 全日本空輸
4位 日本航空
5位 三菱東京UFJ
6位 みずほFG
7位 サントリー
8位 トヨタ自動車
9位 ベネッセ
10位 積水ハウス
理系
1位 トヨタ自動車
2位 日立製作所
3位 資生堂
4位 サントリー
5位 カゴメ
6位 松下電器産業
7位 NEC
8位 三菱重工業
9位 本田技研工業
10位 東芝
いかがでしょうか。社会的にも大きな影響を与えるような不祥事や経営上の大問題を起こしていますがそれなりに存続していますし、多くの企業が現在も大企業であり続けています。ランキング上位はやっぱりすごいのです。
つまり、自分が就職したり、商売、取引をするなら大手、ランキング上位を狙う必要があります。何かあってすぐに倒産してしまうところよりも大きなところは外せません。
仕事術 ランキング上位はやっぱりすごいでした。