まとめてすべて片付けようとするのではなく、はじめは小さく事を進めていくことが大切というお話です。
事業の規模といった会社全体のことはもちろん、プロジェクトチームの取り組み、あるいは個人の企画提案や営業、作業についてもいえることです。
まずは関係を築いて、基盤を整えてから大きくすればよいのです。最近では起業を増やそうとと、企画コンテストが行われています。その中でも、最初に言われることがなんでもやろうとするのではなく、リソースに応じてきちんと進められる範囲でサイクルを回していこうということです。コア部分がしっかりしていれば、事業を大きくするチャンスがあります。融資やベンチャーキャピタルからの増資受け入れなど、きっかけは、いくつも作られます。
まずは評価することができる最小単位で、製品を作る、サービスを作るといったことで発展していきます。
ワーカーとして、指示された仕事をこなす際にも、まず一つ出来たら見てもらうとよいです。すべて終わったつもりでも、自分では気づかない不備があって後戻りが発生することがあるかもしれません。一つで見てもらって、直せばそのあとは同じような失敗はせずに済みます。
仕事術 はじめは小さくでした。