プレミアムフライデーと言わずプレミアムエブリデーにしよう! | 特選街情報 NX-Station Blog

特選街情報 NX-Station Blog

特選街情報 NX-Station Blogは30年以上の製品選定の経験に基いてパソコン、デジモノ、家電の購入の経験、そのほか日々の記録のブログです。製品についての所感、評価、クーポン&特価情報やスペックの比較をしています。

企画段階から不評の「プレミアムフライデー」、プレミアムフライデー推進協議会では今年2月24日から、企業が従業員に対して隔月末の金曜に午後3時には仕事を終えるよう呼びかける「プレミアムフライデー」という取り組みを行うとしています。


政府の内需拡大、個人消費の回復を主導するために発案された労働時間の短縮案ですが、ついこの間まで「夕活」として実施していたものをネーミングを変えてみたという感じで日本を変えようとまでする気合は感じられません。


本気で日本の労働を変えようとしたら、1週間を週3日勤務あるいは週4日勤務のシフト制にするとか、1日(24時間以内)6時間以上、週26時間以上働かせた企業に労働時間で課税するとか、制度に変更が必要です。


ワークスタイル変革による働き方改善に、リモートワーク(テレワーク)を取り入れようとするものの、実験的な導入で終わってしまう場合が多く、とかく、みんな揃っていないといけないという気質も変えていかなければなりません。こうした気質は、休日なく練習に明け暮れるブラック部活や毎日が戦いの受験勉強で強化されてきたので、行き詰まり感のあるこの辺で変えたいところです。


毎日ぐったりの通勤地獄、超過勤務(残業)を改善してプレミアムフライデーと言わずプレミアムエブリデーにしようと主張します!


ここ最近、企業には残業抑制のために20時に照明を消すとか、建物を閉鎖するとかの動きがあり、朝の電車の混雑が増えてきているように感じます。特に混雑による遅延が東急田園都市線などで発生しており、東京に一極集中で鉄道の輸送力が限界状態です。