先日、シーゲートからSeagate Desktop SSHD 2TBをいただきました。ソリッド・ステート・ハイブリッド・ドライブ(SSD)とハードディスク・ドライブ(HDD)を組み合わせたSSHDというコストパフォーマンスに優れたドライブです。手元の自作PCのシステムドライブがSeagate ST3320820AS (320GB、7200rpm)といまとなっては非力になってしまったので換装パワーアップすることにしました。
左側が元の320GB HDD、右側が2000GB=2TB SSHDです。
3.5インチとサイズもSATA規格も同じなので交換すれば元のマシンがパワーアップするというわけです。システムの移行はSeagate DiscWizardというメーカーが配布しているツールでディスク・ドライブ上のパーティションの作成とフォーマット、データの転送、およびデータのバックアップのプロセスを処理できます。
シーゲートのサイトからダウンロードした「Seagate DiscWizard Installer」(DiscWizardSetup-1605861.en.exe)を実行するとインストールできます。ツールのダウンロード、利用は無料です。
HDDからSSHDへのバックアップは容量とドライブの双方の速度が関係して結構時間がかかりました。1度きりなのでここは我慢します。
製品サイトではHDDと比較してこのSSHDはシステムの全体的な応答時間30%アップ、Windows 8の起動時間は10秒未満、充実したゲーム体験が得られるという特長・メリットが強調されていましたが概ねその通りだと実感できました。
CPUパワーも旧世代なので効果が出るか心配していたのですが、3分ほどかかっていた起動時間が30秒未満に短縮できました。
オールSSDにすると容量単価が高いので大容量にできないのですが、このSSHDならHDDの大容量に速度が必要な部分にSSDを充てるように最適化されて高速化ができます。
新しいドライブのスペック
Seagate Desktop SSHD ST2000DX001
容量: 2TB
インターフェイス: SATA 6Gb/秒
パッケージ: ドライブのみ
高さ×幅×長さ: 20.17mm×101.6mm×146.99mm
標準重量: 400g
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旧URL https://www.seagate.com/jp/ja/internal-hard-drives/hdd/firecuda/