楽天モバイルブロガーイベントユーザレポ2

楽天カフェにて開催された楽天モバイルブロガーイベントで楽天モバイルSIMを使用しているユーザーからの声を聞いてきました。楽天モバイルブロガーイベントユーザレポート第2弾は、「携帯総合研究所」(https://mobilelaby.com/、旧URL http://mobilelaby.com/ )を運営するxenoさんからのプレゼンです。

5つのポイントで評価する「楽天モバイル」

～格安SIMで失敗しないためにチェックするべき5つのポイントとは～
というタイトルで発表されました。

xenoさんの携帯総合研究所ではスマートフォンの最新情報をわかりやすく、格安SIMの情報やiPhone、Androidの活用術などを伝えています。

最近話題が増えている「格安SIMカード」、どうして使わないのかというと・・・

分からない、不安ということで、知らないものに対する漠然とした不安が理由のようです。

安くなる理由が分からないからというのもあります。一方で、現在の携帯電話会社の契約が終わったら、どのSIMカードがよいかわかったら使いたくなる格安SIMユーザに将来なる可能性の高い、潜在的な理由も見受けられます。

最低限抑えておくべきところは5ポイントです。

1.通信速度

2.料金とデータ通信量

3.データ通信量の繰り越し

4.用意されているプランの種類

5.速度制限

いわゆるキャリアの携帯電話、スマートフォンを選ぶ際の注意点と同じですね。

1.通信速度

通信速度の表記はベストエフォート、通常時、混雑時にどれくらいの通信速度が出るのかがポイントです。実測値については購入後、使用開始しないと自分では調べることができないので、メディアや既に利用しているユーザーのレポートも参考になると思います。

2.料金とデータ通信量

自分が必要なデータ通信料を確認して、料金をチェックします。パケットやデータ通信量のほか、音声通話も使うのかデータ通信専用にするのかを確認します。

携帯電話よりも短いとはいえ、契約月数(縛り)や違約金がある場合が多いためその点も確認します。

ちなみにデータ通信専用SIMを音声通話対応に変更するにはSIM交換が必要なこともあるのでよく考えて決めたほうがよいです。データ通信量のプランは利用中に変更可能なところが多いです。

3.データ通信量の繰り越し

月単位のデータ通信量のプランで、上限に達しなかった場合に翌月に繰り越しできるかどうかもポイントです。月によって利用の増減がある場合、繰り越しできないともったいないです。

4.用意されているプランの種類

プラン変更ができない、合うプランがないと解約→新規契約になるので面倒ですね。

5.速度制限

1ヵ月間/3日間のデータ通信量を突破した場合に行われる速度制限の内容についてもチェックが必要です。高速通信(LTE)のデータ通信プランで規定されているデータ通信量の上限を超えると、全く使えなくなるのではなく、200kbps程度の低速になる速度制限がかかります。テキストのWebやメールの利用は可能なものの、動画視聴や大容量データの転送には向きません。