今日は建国記念の日の祝日ですが、月例のWindows Updateの日です。既に攻撃が観測されている脆弱性もあるため、PCを攻撃されないように家庭のWindowsパソコンはもちろん、勤務先のWindowsパソコンも早めに適用したほうが良いです。
マイクロソフトは2月10日(日本時間11日)、2015年2月分として9件の月例セキュリティ情報を公開し、WindowsやOffice、Internet Explorer(IE)、サーバソフトウェアに存在する計56件の脆弱性を修正しました。最大深刻度は9件中3件を「緊急」、残る6件を「重要」の分類です。なお、今回の更新プログラムで、Internet Explorer 11の保護モードでSSL 3.0へのフォールバックを防ぐ機能がデフォルトで有効になります。4月の更新ではIE 11のSSL 3.0をデフォルトで無効にすることが予定されています。SSL 3.0のWebサイトを運用している場合にはSSL 3.0の脆弱性への対応と今回の変更でIE利用者のWebサイトの接続で不具合が起きる場合があるため対応が必要です。
マイクロソフト セキュリティ情報
https://technet.microsoft.com/ja-jp/security/bulletin/dn602597.aspx
2015 年 2 月のマイクロソフト セキュリティ情報