ブログネタ：もう2月だね。早い？ゆっくり？ 参加中
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私は早い 派！
毎日1日短くて、月日が経つのが早いと思います。あれこれとしなければならないことと、したかったことと、しておいた方がよかったことがありますが、しなければならないことで大半の時間が費やされてしまって、想いを実現するために使う時間が少なくなっています。
現状維持に使う時間を減らして、成長のために使う時間を増やしたいと思っているのですがそれはかなり大変なことです。生きていくために必要なことや生活の維持を考えると想いを実現するために使う時間だけにすることは難しいです。
寒風に耐えて、里桜のつぼみがまた大きくなってきていました。
早春の桜の花が咲くのもあと少しです。
この里桜も春から夏にかけては、枝を伸ばし、幹を太くしています。
成長しているというのは素晴らしいですね。
成長していないものというと、旧来からある日本の大部分の企業、それらが構成の大部分をしている日本です。
今日の日本では労働者はワーキングプアーといわずとも長時間労働の社蓄化がすすんでいます。企業が生産性を向上させずに、安価な短期労働者に頼っていた結果、低賃金で労働時間が増えています。
社会システムや労働制度、そして人事制度が成長期を想定したもので、成熟期や衰退期を想定したものではない以上、先んじて仕組みを変えていかなければならないのですが変えられずにいるのです。仕組みを変えられる立場の人にとっては変える必要性がそれほどないのも原因でしょう。
上流の一部の経営者、プロ野球やプロサーカー選手の年俸や契約金が高いのもリーグやチーム枠があり、人海戦術が取れない場合、競争に勝つために勝てる力のあると認められた者の年俸は高騰していきます。一方で、決まったオペレーションを実行する作業者は採用に人数制限もありませんし、仕事量に応じて増減させればよく、交換が効くようにしてある人員なので簡単には年俸が上がりません。制度が安定すると、中間管理職も同様に決まったマネジメントをする存在になり、年俸が上がりません。決まった仕事をするということは、自分の成長の余地がないということです。そうやって、世帯所得が抑えられているのです。組織が拡大している時なら、上級の管理職に上がったり、管理する人員が増えたりすることで所得が増えることもあるでしょう。しかし、組織が衰退しているときには所得を減らさなければ人件費が経営を圧迫してきます。
逃げようもない事態が国や行政機関です。労働人口が減っているのに社会福祉を提供しなければならない人口は遅れて減ってくるので厳しい状況になります。現在首都集中で仕事を求めて人口が増えていますが、あまり極端だと社会のひずみが大きくなりすぎて維持することができなくなるでしょう。近い将来、日本でも関所が復活して移動や居住に制限が加えられる日が来るかもしれません。
(参考)
厚生労働省 世帯所得
旧URL http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa10/2-1.html
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※2022年5月更新(ウェブリ→Seesaaへ移転)
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