UQコミュニケーションズが10月31日からサービス開始する「WiMAX2+」のモバイルルーター Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14のレビューです。
2.5GHzワイヤレスブロードバンド 下り最大110Mbps/上り最大10Mbpsという高速なデータ通信(理論値)に対応しています。2017年にはWiMAX2+は下り1Gbpsを超える超高速通信の提供を目指すとしています。
2.4インチタッチパネル(240×320ドット) ディスプレーを搭載していて、設定もタッチでできるようになっています。WiMAX2+で接続しているときには、「WX2+」と表示され一目でわかります。通信方式と最大速度はWiMAX2+ 下り最大110Mbps、WiMAX 下り最大40Mbps、4G LTE 下り最大75Mbps(800MHz、1.5GHz帯) 、無線LANは802.11a/b/g/n(5GHz対応)で同時接続数 最大10台となっています。
Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14はシルバーとレッドの2色のカラーバリエーションが用意されています。
左側面にはマイクロSIMスロットとMicroUSBポートを備えています。マイクロSIMは回線契約を管理するためのものです。MicroUSBポートはPCなどと接続してUSBを介しての通信と充電に使用できます。
HWD14はワイヤレス充電 対応(Qi) にも対応しているので、Qi対応充電機器と組み合わせれば煩わしいケーブル接続不要です。なお、バッテリー容量は3000mAhと大容量です。同梱の給電用変換ケーブルを利用することでスマホのモバイルバッテリーとしても使えます。
下部側面にはインターフェース類はなく、角には右側面に通じるストラップホールが用意されています。
右側面には電源ボタンとMicroSDメモリスロット(SDHC 最大32GBまで)とResetボタンがあります。
通信モードの「ハイスピードモード」「ハイスピードプラスエリアモード」「ノーリミットモード」の選択はタッチで選べます。auのLTEが使えるハイスピードプラスエリアモードなら、郊外でも使える場所が多く、利用シーンが広がると思います。
HWD14自体に通信量の計測機能もついています。
UQコミュニケーションが発表したサービス説明によると、WiMAX 2+に月当たり7Gバイトの容量制限を設定していますが、当面、契約後25カ月は容量無制限で利用できます。UQお客様の会でUQの方に直接伺ったところ、データ転送量にはヘビーユーザーと一般的な利用ユーザーでは大きな差があり、ずっと無制限で行けるわけではなく、公平性の観点からも一定の制限が必要という考えになったということです。
旧世代のWiMAXルーター 「AtermWM3500R」とWi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14はほぼ同じサイズと厚みでした。本体サイズは約62(幅)×100(高さ)×15.5(厚さ)ミリで、重さ約140グラムです。
HWD14のスペック
ディスプレー 2.4インチタッチパネル(240×320ドット)
バッテリー容量 3000mAh
チップセット MDM9225、SQN1210
対応外部メモリー マイクロSD/SDHC(最大32GB)
ワイヤレス充電 対応(Qi)
WiMAX2+ 下り最大110Mbps
WiMAX 下り最大40Mbps
4G LTE 下り最大75Mbps(800MHz、1.5GHz帯)
無線LAN 802.11a/b/g/n(5GHz対応)
同時接続数 最大10台
SIM マイクロSIM
BIGLOBE WiMAX
旧URL https://join.biglobe.ne.jp/mobile/wimax/
旧URL https://join.biglobe.ne.jp/mobile/wimax/
So-net モバイル WiMAX 2+ [ソネット]
https://www.so-net.ne.jp/guide/wimax5g/
旧URL https://www.so-net.ne.jp/access/mobile/wimax/
旧URL https://www.so-net.ne.jp/access/mobile/wimax2/
WiMAX+2サービスの価格
WiMAX 2+ UQ Flat ツープラス 2年間 3880円 (その後 4405円)
2年間使い放題 (その後 7GB)
UQ WiMAX2+サービス・製品情報:
UQ Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14
旧URL http://www.uqwimax.jp/lp/wimax2plus/top.html