ロジクールの手乗りモバイルスピーカー Logicool Mini Boombox TS500のレビューをします。
サイズは115.5(幅)×57.5(高さ)×71.2(奥行)mmで、最大10時間駆動可能なバッテリーを内蔵して重量230g、2chステレオ(総合出力:6W 3+3W)、周波数特性 : 80Hz ~ 16kHz、入力端子:ミニプラグ入力x1、ワイヤレス入出力:Bluetoothというスペックのスピーカーです。
Bluetooth ヘッドセット, オーディオ デバイス, 入力デバイスとしてWindows上では認識され、再生/一時停止、戻り/進みのコントロールが可能なタッチボタンも使えます。Windowsでもサウンド出力のスピーカーとして、簡単にBluetoothでの認識ができました。Bluetooth ヘッドセットとしてのモードではワイヤレススピカー兼マイクになります。BlueToothに対応のiPad、iPhone、iPodtouch、Atdroid、Windows PC/Phoneに対応しています。複数人での会議通話のSkypeに最適です。
そのほか、ステレオミニジャック 3.5mm出力機能(AUX)を備えた機器なら音楽プレーヤーなども接続できます。
ちなみにWindows7では下記の3つのBluetoothのカテゴリに認識がありました。
Mini Boombox (Stereo Audio)
Mini Boombox (Mono Audio)
Mini Boombox (Remote Control)
スピーカーでは最も気になる音質、音の広がりについて、まずチェックしました。音質に関しては人の声、話し声やボーカルに特性が合わせられています。ヘッドフォンで使っていたマシンとペアリングしたのですが、音量マックスで再生してしまい、このコンパクトさとしては驚きの大音量で再生されたのでイキナリびっくりしました。音の広がりに関してはスピーカーの口径が小さいことと、ステレオの左右のスピーカーが一体になっていることから、正面への指向性が強くなっています。超高級スピーカーの音を期待する神経質な人には向きませんが、サクと手軽にちょっといい音、ラジカセ感覚で聞く人にとってはもってこいです。
ラジカセに乾電池を内蔵して、外に音楽を持ち出した20年以上前の野外音楽のスタイルを考えると、ちょっとしたバッグにこの「Mini Boombox」とスマホやタブレットを持っていけばどこでも好きな音楽を楽しめる、その場のメンバーの好みの音楽のリクエストに答えられるというかなりイイ使い方ができます。音量、音質ともにスマホやタブレットなどのデバイス内蔵のスピーカーとはぜんぜん違い優れています。
今日は天気もよかったので公園にこのスピーカーとタブレットを持ち出して、日光浴をしてきました。幅広い使い方ができるのでサイクリングやツーリングにもご機嫌なアイテムになりそうです。(防水だったらもっといいんですけど、防水ではありません)
お家の中では、PCのBluetoothとペアリングして、自分の近くで音楽を楽しむという便利な活用法を見つけちゃいました。ヘッドフォンもいいのですが、キッチンや脱衣所、ベッドサイドなどでは使いにくいのでこの「Mini Boombox」が活躍しています。
Logicool Mini Boombox TS500のレビューをするのにあたって、いろいろ試しに使ってみた感想として再生ソースとしては、MP3/WMVなどの音楽・動画ファイル、PC・スマホ・タブレットで再生したテレビ・ラジオの音声が適していると思いました。特に人の話し声が聞き取りやすいです。
■Logicool MiniBoombox TS500 製品情報
製品内容:
・スピーカー本体
・mini-USB充電ケーブル
・ACアダプター(AC入力:100 - 240V)
・取扱説明書
今回レビューの「Mini Boombox」ホワイトの型番
型番 : TS500WH
そのほかのカラーバリエーション
ブラックの型番 : TS500BK
レッドの型番 : TS500RD
接続方法:Bluetoothもしくはミニジャック 3.5mmに対応
Bluetooth (A2DP、AVRCP、 HFP、HSP サポート)
ワイヤレス通信距離 : 10m
ステレオミニジャック 3.5mm
メーカー製品ページ: Logicool Mini Boombox
http://www.logicool.co.jp/ja-jp/1201/8725
そのほかのモニター参加者のレビューが下記よりご覧いただけます。
この記事はロジクールの「MiniBoombox TS500WH」モニターに当選し、Fans:Fansより製品提供を受けて掲載しています。