国産ノートパソコンとして人気のレッツノートが15周年を迎えました。今日は実力派ビジネスマンに好まれているLet'snote NX1をレビューします。基本的なスペックとしてはSX1に準じておりNX1とSX1は光学ドライブの搭載有無の違いだけです。(PC本体重量やバッテリ稼働時間といったカタログスペックには違いが出ています。)
今回大きく変わった点は、液晶画面を(1)高解像度化、(2)キートップをリーフ形へ変更、(3)天板のボンネット構造をフラット化したという3点です。そのほか、CPU、SSDなどのスペックアップによる高速起動の実現といった使いやすさも強化されています。
耐荷重100kgを維持したまま、新しい製造方法によってボンネット構造をフラット化することに成功したということです。見た目にも、サイズ的にもフラットになってカバンの中に収まりがよくなりました。
キーボードは、昨年発表のレッツノートJシリーズから採用したリーフキーを採用しており、キートップの形状に特徴があります。誤入力を25%削減できたというデータもあり、タイプしたときに打ち間違える確率が減ったということがわかります。アイソレーションキーボードと従来の台形のキーボードの中間的な感じがします。
レッツノートならではの丸型のタッチパッドはそのままです。
ファンクションキーは縦横ともに小さくなっていますが、キートップの形状はリーフキーになっています。
NX1は、光学ドライブを搭載しないので、右側の部分にはドライブをオープンするスイッチ類もなくすっきりとしていました。大抵のアプリはダウンロードになり、光学ドライブを使うシーンはかなり減ってきているので割り切って使うとしたら、最軽量のレッツノートNX1が実力派No.1だと私は思います。