Lenovoが最新の技術・素材を惜しみなく投入したエクゼクティブ・モバイルPC ThinkPad X1 レビューです。13.3型インフィニティ・ガラス (1,366×768ドット、1,677万色、LEDバックライト付)ディスプレイを搭載、薄さ、軽さにそう反する高性能、堅牢性を実現した究極のThinkPadです。この卓越した性能を、デザインをフィールドで使用したレポートになります。
このThinkPad X1 レビューで使用しているモデル番号は [1239-2BJ] です。
Intel Core i5-2520M、4GB RAM、SSD 160GB、詳細なスペックはレノボのThinkPad X1の製品情報で見ていただくとします。
ThinkPad X1のカタログに書かれている「日中でも見やすい高輝度ディスプレイ採用」というのは本当だと認識させられる視認性の高さです。本日の雲ひとつ無い青空、直射日光のまぶしい屋外で、綺麗に映りました。
ThinkPad X1はCorning Gorilla ガラス採用で光沢ありの液晶搭載のノートパソコンと同列に見てしまうと評価を誤ってしまいますね。
防滴キーボードとマグネシウム合金の ThinkPad rollcage、13.3型ノートというサイズにもかかわらず最薄部 16.5mm の極薄ボディです。片手で鞄から取り出しても、画面を開いても壊れる心配の無い丈夫なボディです。アメリカの厳しい軍用規格(MIL規格)に適合しているというのもうなづけます。
ThinkPad X1はアイソレーションキーボードで、キーピッチも広く、打ちやすいキーボードです。パームレストが広く確保されているので手を付いて長時間使う際にも手元が安定していい感じです。
ちなみに今日は必要ありませんでしたが、暗い場所でも快適に操作できるバックライト・キーボードです。
画面にも映していた写真のデータは黄色と青のコントラストが鮮明なイチョウの黄葉の写真です。参考データとしてブログに貼っておきます。
天板は名機ThinkPad X201sと似た質感のつや消しのマットな塗装で、指紋や皮脂が目立たないのがよいです。
SSDはとても起動が早く、ランチを待つちょっとした時間でも画面を開いて使って、またスタンバイに戻すということができました。Lenovo Enhanced Experience 2.0 for Windows7の威力でしょう。
ThinkPad X1製品概要
第 2 世代インテル Core i5/i7 プロセッサー搭載可能
Windows7 Professional 正規版
Lenovo Enhanced Experience 2.0 for Windows7, with optional RapidDrive
重さ1.69kg、最薄部16.5mm
LEDバックライト付 13.3型インフィニティ・ガラス (1,366×768ドット、1,677万色)ディスプレイ
最大 4GB の DDR3 メモリーを搭載可能
160GB SSD または 320GB ハードディスク・ドライブ
ThinkPad X1製品情報（レノボWebサイト）
製品紹介ビデオ、2011年11月8日発表 X1 製品仕様（12913EJ/12913LJ） スペックシート、カタログもあります。