今年の最新インクジェット複合機EPSON カラリオ EP-803AWのレビューです。前回記事にて、開梱の模様を交えてレビューしましたが、その続きになります。デジイチで撮影した写真をプリントしてみました。
EPSON カラリオ EP-803AWが届いた。レビューを始めます。
<セットアップ用インク>
付属のセットアップ用インクカートリッジを開封してセットアップをしました。真空パックになっており、EP-803AWにセットする直前に開けるようにとの注意書きがあるものです。インクも鮮度が命って感じです。
EP-803AWの液晶表示には「マニュアルの手順に従ってインクカートリッジを正しくセットし、初期充てんを行ってください。」とあります。見たところ、プリンタ本体の表示とインクカートリッジのラベル説明でマニュアルを読まなくてもいけそうです。
<インクカートリッジ>
こちらがセットするインク6色・6本です。正真正銘のEPSON純正インクです。
<インクカートリッジをセット>
カートリッジの装填位置は色分けしてあるので分かりやすいです。インクカートリッジに貼ってあるシールの内、剥がすと書かれたシールだけ外して装填しました。
インクを充てんするためには約7分かかるということで、EP-803AWがなにやら頑張って吸い込んでいる音がします。後でわかったのですが、印刷時の稼動音よりもインク充てん時の騒音が大きかったです。たまにの作業なので深夜とかにしなければそれほど問題じゃないですけどね。
<EPSON EP-803AW セットアップ完了>
インクの初期充てんが終わってセットアップ完了です。
今回は写真をプリントするので写真用紙のEPSON クリスピアを使いました。
用紙トレイにEPSON CRISPIAを裏表に注意してセットしました。印刷面が下になるようにしました。トレイのガイドはプラスチックでちょっと動かすときに壊してしまいそうで気を使いました。
<プリント完了>
カンタンLEDナビで、「写真の印刷」を選らんで、「写真を見ながら選んで印刷」でOKを押して、+-ボタンで枚数を1枚にしてスタートボタンを押すと十数秒でプリント完了です。
仕上がりはとても良好です。写真屋の写真プリントに出したときの出来とほぼ同じレベルです。
1枚あたり十数秒でこれだけの品質のプリントが自分でできてしまうのは感動モノです。10年前はデジタルフォトプリントとなるとプロ用の機器がカメラもプリンタも必要でとても家庭では買うことも置いておくことも難しいレベルだったことを知っている身としてはインクジェット印刷技術の進歩は凄いですね。
出力元の写真データですが、私がCannon EOS Kiss X4 + EF-S18-55mm F3.5-5.6 ISにて撮影したものです。上のイメージはBlog用に縮小されていますが、EP-803AWには元のままのデータをCFにコピーして投入しました。SDメモリカードでもできたのですが、CFでもやってみたかったというだけです。
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