9月末に発表された新商品「レッツノート 2009年冬モデル CF-S8H 発表 Windows7搭載の快適モバイルPC」の実機をVC EXPOの展示で見て、触って、操作感を確かめてきましたので早速レビューします。レッツノート CF-S8Hはキーボードやホイールパッドの使いやすさは継承していました。サイズ・質量は変えずに、処理速度はとても高速化していたので驚きです。
おさらい:
レッツノート S8シリーズ CF-S8HはデュアルコアCPU搭載、光学ドライブ搭載で1.3キログラムと軽量で最大16時間のバッテリ稼働時間を実現したタフでパワフルなモバイルノートパソコンです。
パナソニックの直販サイト「マイレッツ倶楽部」ではさらにスゴイ 性能のプレミアムモデルが用意されています。
マイレッツ倶楽部のプレミアムモデル
1.世界トップクラスの高速モバイルPC
軽量B5モバイルノートPCに通常電圧版のインテルCore2Duo P8700 2.53GHz もしくは P8800 2.66GHz CPUを搭載。
2.世界最長時間稼動
標準バッテリで約16時間稼動を実現。
SSDモデルはさらに1時間プラスの17時間稼動。
3.高速モバイル通信に対応
WiMAX、ワイヤレスWAN、無線LAN、Bluetoothを装備。
<レッツノート S8とN8を並べて比較>
写真左がLet's note S8、右がLet's note N8です。
S8とN8は兄弟モデルといえるような似たモデルですが、S8は光学ドライブ内蔵、N8は光学ドライブなしという大きな違いが有り、質量は S8が1320グラム、N8が1265グラムとなっています。
本体ボディカラーは、シルバーダイヤモンド、グレッシュメタル、ジェットブラックの3種類です。オンボードメモリー4GB&SSD160GBモデルは本体のメモリスロットを空けてあるので最大8GBまで積める最高のレッツノートです。
レッツノートプレミアムエディション
旧URL https://ec-club.panasonic.jp/pc/premium/
12.1型WXGA(1280×800ドット)の液晶画面の表示はとてもよく、ノングレア(非光沢)タイプなのでいろいろな照明の下でも目が疲れないです。
レッツノート プレミアムエディションにはWindows7 Professional 64ビット版をインストールして出荷されるそうで、CPUパワーと大容量4GBメモリを余すところなく利用できます。Windows7の動作の軽快さと相まって、処理能力の高まったレッノートS8は、Windowsの起動や、アプリケーションソフトの起動、操作がとても快適でした。
OADG準拠キーボード(85キー):キーピッチ19mm(横)×16mm(縦)/ホイールパッドです。キーボードとホイールパッドは前モデルからほとんど変わりがありませんが、完成度の高さ故のことだと私は思います。レッツノートの前のモデルから乗り換えやすいですね。人が触る部分は慣れが大事なので、レッツノートは安心して買うことができます。
丈夫そうなボンネット構造は見かけだけじゃありません。Panasonic タフブックシリーズで培われた頑丈さも引き継いでいるとのことです。耐100kg級タフボディ、キーボード全面防滴、76cm落下 (底面方向、動作時)、30cm落下(26方向、非動作時)試験実施のタフボディなので万一の時にはこいつは頑張ってくれるはずです。

標準搭載のワイヤレス通信も充実しており無線LAN IEEE 802.11a(W52/W53/W56)/b/g、IEEE 802.11nとWiMAX IEEE802.16e-2005 準拠(受信最大13Mbps:送信最大3Mbps)が内蔵されています。それらに加え、ワイヤレスWANモジュール内蔵(FOMAR HIGH-SPEED対応)(受信最大7.2Mbps:送信最大5.7Mbps)が選べるので外出が多く出先での利用が長い人と向けですね。
写真には写っていませんが、左側面にはHDMI/VGA出力コネクタがあり、訪問先でのプレゼンテーションにも活躍します。上の写真を観てわかるように電源ボタンは手前左にあり、ECOモード、バッテリモード、無線LAN切り替えスイッチなどが並ぶのは従来どおりです。
(参考)外部出力時の解像度と表示色は 800×600ドット、1024×768ドット、1280×720ドット、1280×768ドット、1280×1024ドット、1400×1050ドット、1600×1200ドット、1680×1050ドット、1920×1080ドット、1920×1200ドット:約1677万色対応です。フルHDの液晶テレビ、液晶ディスプレイにも映し出せます。
Super MULTI ドライブ(DVD-RAM/DVD-R/DVD-RW/+R/+RW/CD-R/CD-RW)内蔵です。
<ACアダプター>

さすが国産メーカー、ACアダプターも小型化されています。長時間バッテリ稼動で日帰りの出張ではACアダプターを持ち歩かなくても済むようになりましたが、出張も数日ともなるとACアダプターは必須ですから、小さいに越したことはないですね。
レッツノートプレミアムエディション が買えるのは、 パナソニックのマイレッツ倶楽部 だけです。
旧URL https://ec-club.panasonic.jp/pc/tour/
タグ:レッツノート 、Let's note 、CF-S8H




