そろそろ毎年恒例の年度末の整理&廃棄の時期です。IT機器のサイクルはとても早いので、まだ使えるうちに早めにオークションや中古ショップに売ってしまうのが吉ですね。
現在の相場では、新品パソコンがとても安く買えますので、余程特殊な機種使っているのではなければ古いPCにはこだわらずに新調したほうが良いです。
パソコンのハードウェアに関する経過年数とコストは、おおむね次のようになります。年数が経てば経つほど陳腐化して買い取り価格が下がり、やがて買取ではなく処分のための引き取り料が発生するようになります。
(最小)
↑
・購入直後~1年以内に売却する
・1~2年程度で売却する
・数年で売却する
・下取り
・無料引取り(PCリサイクルマークあり)
・無料引取り(PCリサイクルマークなしの場合は価値のある機種限定)
・廃棄(PCリサイクルマークなし)
・壊れるまで使って修理する(そして壊れて捨てる)
↓
(最大)
たまに壊れるまで使うと言う人がいますが、実際のところ、壊れてしまうとデータやら設定やら読めなくなって困ります。不調になってくるとデータのバックアップをする間隔を狭めたりする手間が増え、不安な中で使用するので精神衛生上良くないです。「壊れるまで使って修理する(そして壊れて捨てる)」というのが最も高コストになります。古い機種ほどパソコンの定価が高かったので修理代も高くなる傾向があり、PCリサイクルマークもついていないので廃棄処分するとなるとリサイクル料金がかかります。
ある程度所得がある人は、残存価値があるうちに売却するのが賢いパソコンの使い方です。新生活のために買い替えを狙っている人はちょっと早めの行動がいいかもしれません。