先日、EIZOガレリア銀座に、カラーマネージメント液晶モニター ColorEdgeシリーズの2機種 CG222W、CG241Wを見に行ってきました。今日は、そのときに感じたこと、製品のレビューを書きます。
遮光フードなしのEIZO ColorEdge CG222Wの写真です。推奨最大解像度 1680×1050、Adobe RGBカバー率92%、 最大輝度 200cd/m2 (typ.) 、コントラスト比 800:1 (typ.) 、ポートレート表示やWebデザインに便利な縦表示に対応しています。ということで、デジカメユーザーの方向けのデジタル写真の調整や編集に向いている液晶モニターです。
少し斜めから見ても色の変化はありません。VAパネルなのですが、EIZO独自のASICによる16bit内部演算処理による滑らかな階調表現を実現していることもあって、とても自然な表現をする浮き賞だなと感じました。
CG241Wは、Adobe RGBカバー率96%の広色域、キャリブレーションセンサー(別売)を接続するとハードウェアキャリブレーション可能です。工場にて1台1台階調特性を調整し、滑らかな階調表示を実現。手軽にキャリブレーションを実行できる専用ソフトウェア標準添付です。
主な表示スペックは、次のようになります。
パネル方式 VA
推奨最大解像度 1920×1200
最大輝度 300cd/m2 (typ.)
コントラスト比 850:1 (typ.)
入力端子 デジタル/アナログ:DVI-I 29ピン×2 (HDCP対応)
CG241は、Adobe RGBカバー率96%の広色域、A4見開きと作業ツールが同時表示できる広い作業領域、画面の色均一性を向上するデジタルユニフォミティ補正回路搭載、工場にて1台1台階調特性を調整し、滑らかな階調表示を実現、ポートレート表示やWebデザインに便利な縦表示に対応です。
たくさん特徴がありますが一言で言ってしまうと、写真の素材そのもの再現力が高いといえます。変に鮮やかさを強調するために輝度を上げたり、コントラストを高くした製品とは異なります。CG241Wは自然な姿で映像を表示してくれます。
■そのほかの参考になるブロガーのレビュー記事
・ColorEdgeCG241Wが納品されました
(旧URLhttp://coshi.exblog.jp/7436177 )
この方、自宅も会社もEIZOモニターわ買い揃えられたそうで、うらやましいです。
・EIZO ColorEdge CG241W / CG222W | 体験レビュー
旧URL http://www.ulog.biz/2008/10/eizo-coloredge-.html
「3機種を並べて見比べてみましたが、実用的なのは24.1インチのCG241Wではないかと思います。」とのことです。
スペック
製品名 | CG222W | CG241W | CG301W |
サイズ | 22インチワイド 1680×1050(WSXGA+) |
24.1インチワイド 1920×1200(WUXGA) |
29.8インチワイド 2560×1600(WQXGA) |
Adobe RGBカバー率 | 約92% | 約96% | 約97% |
■別のイベントの際に執筆した記事
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