製品レビュー HP Pavilion Notebook PC dv3000/CT

世界シェアNo.1のヒューレットパッカードのパソコン、サーバー、プリンタから、今日はメインラインナップのHP Pavilion Notebook PC dv3000/CTについてレビュー・レポートをお送りします。

いきなりこのページから読まれた方へ

こちらにレビューした日本HP社2008秋冬モデルのラインナップをまとめて目次のような構成の記事を書きましたので、順にお読みいただければ幸いです。

・HP Pavilion 2008年秋冬モデル最新パソコン (8月11日記事)

この美しさとスペックのノートパソコンが10万円ちょっとで買えるなんていい時代になりました。ちょっと驚きです。

もちろんHDDやメモリの追加オプションを追加すると多少金額が上がります。

日本HP Webサイト製品ページ

◆◇ HP Pavilion Notebook PC dv3000/CT ◇◆

メモリ・HDDの容量アップなどオプションの期間限定アップグレードやっています。

HP Pavilion Notebook PC dv3000/CT

8月に行われた2008年秋冬モデルの新製品発表会に並べられていたのはdv3000/CTについては写真の2台でした。

＜dv3000/CTの展示機＞

基本スペックを羅列すると
インテル Centrino プロセッサ・テクノロジ対応
・インテル Core 2 Duo プロセッサ T8100 （3MB L2キャッシュ、2.10GHz、800MHz FSB） /
・インテル Core 2 Duo プロセッサ T9300 （6MB L2キャッシュ、2.50 GHz、800MHz FSB）

デザイン：
　ZEN-design “grid”

チップセット：
　モバイルインテル PM965 Express チップセット

メモリスロット：
　2スロット（200ピン SO-DIMM）
　PC2-5300 DDR2-SDRAM （最大4GB）

ハードドライブ：
　120GB / 250GB 内蔵（Serial ATA、5400rpm）のいずれか

オプティカルドライブ：
　着脱式DVDスーパーマルチドライブ

指紋認証機能・WEB カメラ：
　指紋認証機能＋ VGAwebカメラ

モデム：
　内蔵（V.90 最大転送速度データ 56kbps FAX 14.4kbps）

ネットワークコントローラ：
　内蔵（1000BASE-T/100Base-TX/10Base-T）、自動認識

無線LAN：
　インテル Wireless WiFi Link 4965AGNネットワーク･コネクション（IEEE802.11a/b/g/n、WiFi準拠、オン/オフボタン付き）＋ Bluetooth

インタフェース：

　外部ディスプレイポート（アナログRGB ミニD-sub15ピン×1）、USB2.0ポート×3(ただし1ポートはeSATAポートと兼用)、eSATAポート(3Gbps対応)×1(USBポートと兼用)、ネットワークポート（RJ45）、モデムポート（RJ11）、マイク入力×1、ヘッドフォン・ラインアウト出力×2、HDMI 1.2a端子×1

サイズ（幅 x 奥行き x 高さ）：
　320 x 228 x 32.7 mm

質量：約 2.0 kg

＜高解像度対応のグラフィック機能＞

高解像度対応の13.3インチWXGAウルトラクリアビューTFT液晶ディスプレイ（1,280×800ドット）

グラフィックスチップタイプ NVIDIA GeForce 8400M GS
外部ディスプレイポート（アナログRGB ミニD-sub15ピン×1）HDMI 1.2a端子×1

外部ディスプレイ：最大 2,048×1,536 / 最大 1,677万色にも対応。本体と外付けディスプレイを使ったマルチディスプレイも可能です。

＜光沢感が美しい＞

金属感あふれるメタルな感じがとても美しいです。でもこれがHPでは通常タイプのノートパソコンなんですね。特別な加工技術としてHP Imprintによる筐体の成形が行われています。

＜光るHPロゴ＞

白色LEDを使ったエンブレムは出っ張っていないのにこんなに存在感があります。

＜右側面の写真＞

ドライブベゼルも同色です。

＜光学ドライブはトレイ式＞

ドライブは一般的なトレイ式です。

＜ドライブの取外し可能＞

光学ドライブは着脱式なので、簡単に取り外せて、持ち歩く際には付属のウエイトセイバーに取り替えて軽量化できるようになっています。

最近は音楽もビデオもネットでダウンロードして取込むので、パッケージソフトのインストールやパソコン/OSの再セットアップの時くらいしかドライブは必要ないってこともありますね。モバイルで使う人にはドライブをはずした状態で使えるのですが、レンタルDVDを見たりするために使いたくなったら、ドライブ内蔵に戻せるし、実に柔軟に利用するスタイルが実現できますね。