ロングテール理論 を考えてみる | 特選街情報 NX-Station Blog

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 こういうサイトやブログを運用しているととても気になる言葉があります。それは、ながーい尻尾を意味するロングテール理論という主に経済学やインターネットビジネスでの言葉です。

 

 

ロングテール理論
旧URL https://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/longtail.html

 

theory of the Long Tail / ロングテイル理論

 インターネットを利用したネット販売などにおいては、膨大なアイテム(商品)を低コストで取り扱うことができるために、ヒット商品の大量販売に依存することなく、ニッチ商品の多品種少量販売によって大きな売り上げ、利益を得ることができるという経済理論。ロングテール効果、ロングテール現象、ロングテール経済、ロングテール市場という形でも使われる。

 

 

 経済学の言葉なので、売れ筋から外れた商品であっても売上があるということについて説明されていますが、我々のWeb運用者(ブロガーも含む)は、Webサイトやブログについてはコンテンツビジネス寄りです。極めて低コストでコンテンツを維持できるのですから、一度掲載した情報を削除してしまうというのは損な事です。

 

 

 

 4月になると多くの企業や官庁で新年度ということで前年度の古いWebページを整理して移動しまったり、消去してしまったりすることがあります。せっかくリンクを集めてサイトへの集客ができるようになったモノを捨ててしまうことになって「もったいない」です。資源のリサイクル・リユースと同じように情報についてもリサイクル・リユースを考える時期に来ているのではないかと思います。

 

 

 10年くらい前のインターネットブームを思い出してみると、なかなか興味深いです。尻尾にならずに太く長く主流になっているものも数多くあります。 2位 インターネット、3位 デジタルカメラ、 7位 Java、9位 Internet WatchPC Watch、10位 DVD については確固たる地位を築き生活やその他の分野で生き続けています。

 

 

 

(紹介) 1996年PC Watch 年間10大ニュース (Impress Watchより引用)

 

 

 

読者が選ぶランキング

 

順位 題目
1 SIMM(メモリ)の大暴落
2 インターネットブーム
3 デジタルカメラブーム
4 NetscapeとIEのブラウザ戦争
5 ISDNとTAのブームと普及
6 STEP、誠和システムズ、ICMなど倒産相次ぐ
7 Java環境の普及
8 Windows NT4.0発売
9 Internet Watch・PC Watch創刊
10 DVDの発表&発売

 

最近のネット万能論についてはちょっと別の見方をしたいと思いますが、それは後日にしたいと思います。

1995年以前のニュース情報が極端に少ないことを考えないといけない時期かな・・・

 

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