パソコンが壊れたらあなたはどうしますか?
普通はメーカーに修理を頼むと思います。勘違いしている人が多いのが、高額な製品を買ったのだから壊れるはずがないという思い込みです。高額な製品は、高額なパーツ、高い技術で製品化されているため修理代が高くなります。製品が高額になった理由が、信頼性を上げて故障しないようにするために高品質な部品が使われたということであれば話は別ですが、処理速度を速めたり、微細加工で高性能な表示を行うために使われたのであれば、故障率は通常の製品とかわらないこともあるのです。
「修理をしてはいけない故障」
・長年使っていることによる経年劣化によって発生した故障。
(バッテリ、コンデンサの液漏れや容量抜け、駆動部分、ゴムなどの劣化しやすいパーツ)
→交換する部品も当時生産された物である場合が多く、未使用でも劣化していることがあります。
何度も修理を頼んで、故障を繰り返してトラブルになることが良くあります。
・ある時に原因も分からずに突然起きた故障。
(急に電源が入らない、画面が映らないなど)
→原因が分からない故障は、次に故障しないようにしたくても対策が分からないため、直ってもまた壊れるかもしれません。
・主要部品や高価な部品の不具合による故障。
(マザーボード、液晶パネルなどは非常に高額修理代が請求されるため、買い換えた方が安くなることが多い)
→部品代は当時の定価ベースもしくは原価ベースで計算され、技術料や運搬費がかかるため、量販店の割引価格を越えてしまうことすらあります。また、2~3年経った物であれば、同型の中古を買ったほうがいいかもしれません。
・低価格モデルの故障。※消耗品のツールだと割り切るべし。
→低価格モデルにはよい品質の部品は使われていません。廉価版なので修理すると技術料が高くつきます。
修理するよりは、また安いパソコンを買ったほうがお金もかからず面倒もなくよいです。
・自分で交換できる部品の故障。
→捨てるつもりだったら怖い者知らずで修理に挑戦するのも楽しいです。機械が苦手というなら、機械が得意な人に見てもらうと修理してくれるかもしれません。
・ソフトかハードかもわからないような原因不明の故障。
→修理に時間がかかるか、最悪修理不能で返却されてくるか、全部交換になるかという修理と呼べない対応が行われる可能性があります。
「修理をしてもよい故障」
・無償保証期間中の故障で、無償保証の対象となる故障。
・購入店の保険や個人で携行品保険に入っていて保険金が支払われる故障。
・新しいパソコンに買い換えられない事情があるときの故障。
・壊れた部分がはっきりと分かる故障。
・プレミアが付いている製品の故障。
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