みなさん、こんにちは❗️

いよいよ、記念すべき第一弾の記事となります✨

テーマは「1単位時間の授業の組み立て方① ー4つの柱編ー」です🤘🏻

本テーマの一連の記事を読んでいただければ、基本的な授業の組み立て方・流し方への理解を深めていただけるとともに、ご自身の授業スタイルの構築の一助となると思います👍🏻

私事ですが、専科教員となった年度に、幸運にも海外で外国語指導について学ぶ機会をいただきました。
その海外派遣研修にて学んだ「1単位時間の指導の流れ」がとても分かりやすく、色々な先生方に取り入れやすいものかと思いますので、まずはこの記事にて共有をさせていただきますね❗️

海外派遣研修における “Young learners methods” の講義では、以下の4つの柱...4種のステージで授業を構成することがポイントであると学びました👍🏻









それでは、上記の4つを一つ一つ解説していきますね❗️

1. Review

→文字通り復習を示しますが、単に前時の語彙や表現を復習するのではなく、過去単元の既習事項も想起させながら、本時の学習内容に接続するように指導するとよいかと思います👍🏻


2. New Language

→新しい語彙や表現等の導入を行うステージを示しています。ただドリルをするのではなく、表現の使い方を示す「場面設定」もここで組み入れるとよいのではないでしょうか🤘🏻


3. Controlled Practice

2. New Languageで導入した語彙や表現に慣れ親しませるために行う、どちらかと言えば「練習」の意味合いが強い学習活動を行う段階です✏️


4. Meaningful Practice

3. Controlled Practice と同様に、2. New Languageで導入した語彙や表現に慣れ親しませるために行うものですが、3. Controlled Practiceよりもより実践的な、例えば実生活の場面に近い状態で英語を活用する、というような学習活動を行うステージを示します。


みなさん、4つの柱についてイメージをつかめていただけたでしょうか❓


この流れに沿えば、基本的な外国語活動・外国語の指導ができると思います❗️

1. Review, 2. New Languageは何となくイメージしやすいとは思いますが、3. Controlled Practice, 4. Meaningful Practiceは少し分かりにくいと思われた方も多いかと思います。

ですので、次回は、「1単位時間の授業の組み立て方② ーControlled Practice編ー」として、3. Controlled Practiceをより詳しく解説していきます❗️



お忙しい中ご一読いただき、ありがとうございました🙇‍♂️

明日からまた、ほどほどに頑張りましょう👍🏻