子どもの言葉にビックリ
先日、子どもと一緒に外出する予定がありました。
子どもは私を待っていて、私はその間、食器を洗っていました。
(全部洗ってから行こうかな…でもそろそろ出ないと💦)

そのとき、小学3年生の発達障害のある息子が一言、
「ママ、それ終わったらスッキリする?」
と聞いてきたのです。
普通なら「ママ、まだ〜?」って言ってたのに・・・
でもその一言で、私の気持ちを確認してみると、
(あ〜ほんとだ。洗ったらスッキリすると気づきました。)
声かけ自体もすごいのに、
「スッキリする」という、相手の内面で見えない気持ちを
想像して言葉にできるなんて…
発達障害のある子どもがそれを感じて、言葉にできた瞬間は、
テストで100点をとってくるより、ずっと嬉しい出来事でした。
日々の関わりの積み重ね
息子は自閉症スペクトラムで、少し多動があります。
友達とのトラブルも多く、
「ぼくバカだから…
」と自己否定の言葉を口にしていた時期もありました。
でも、私自身が日常の出来事を内省し、
「気持ちを受け止める」を意識して関わるようになってから、
少しずつ、子どもが変わってきたのを感じています。
障害のある子は否定されやすい
障害のある子は、定型発達の子に比べて、
否定的な言葉をかけられる頻度が約2倍くらい多い
と聞いたことがあります。
だから、
「できなくなってしまうんじゃないか」
と今の私は感じています。
ある日、デイの先生の関わりを見ていたのですが、
「それ、否定になっているな」と思う場面はありました。
先生自身も、
否定していることに気づけていないように感じました。
たぶん、
「関わり方」という方法は学んでいても、
「子供だけでなく、先生自信の感情を受け止める」がセットにないのかもな~
私の内省の方法
私はこの取り組みを、1年ほど前から始めました。
何もない日もありますが、
まずは子どもの前に、自分の気持ちを受け止めることから始めました。
日常生活の中で、
家族・友人・会社・TVなどで感じたモヤモヤを内省していきました。
AIを相手に思考の壁打ちをしたり、
ブログにまとめたり、ノートに書いたり、
人に伝えたりしてアウトプットしていきました。
そのうち、子どもの気持ちに気づけるようになり、
声かけの方法を特別に勉強したわけではありませんが、
私自身から出る言葉が、自然と否定にならなくなってきました。
もちろん、出てしまうときもあります。
(ママが疲れているときは、あえて「しない」を選ぶこともあります)
例えば、
「IPHONEが欲しい」
「高いしだめ」
「それ、ママの意見でしょ?」
「あっ!ほんとだ・・・ママは駄目といっているね」
「僕は欲しいの」
「そっかIphoneが欲しいんだね」「なんでそんなに欲しいの?」
「すごく高いものだし、周りのみんな持ってないから」
(ほ~面白いな・・・)
「周りのみんなが持ってない物が欲しいんだね。」
「持っていると、どんな気持ちになるの?」
「嬉しい」
「自慢したいなって思う感じ?認められたいって感じ?」
(心の内を探る感じで、考えてもらうやり取りをしてます)
「すごいって言われたい」
「そっか~〇〇君の気持ちわかったよ~」
「みんなそんな気持ちあるんだよ~自然な事で成長しているんだね」
「教えてくれてありがとう~」
※最初私が否定しましたが、子供が修正してくるようになりました。
※家族だけでなく外でも承認されたいっていう気持ちが確認できました。
※Iphoneが欲しい=買って と勝手に思ってましたが、この会話をしたあと
違う事して遊んでいました。
感情が理解された結果、自然に落ち着いている気がします。
AIは「答え」ではなく「気づき」をくれる存在
ちなみに私は、
AIを「答えをもらう相手」というより、
お話し会で悩み事をいろんな人と意見を出し合って、
自分で考えを揉んでいくような感覚で使っています。
※世の中の正解にはこだわってなくて、自分の正解を探すための物
人によってAIの使い方はさまざま。
でも私にとっては、
「気づく力」を育ててくれる存在です。
最後に
忙しい毎日で、自分の気持ちを振り返ることを置いてきぼりにしていませんか?
「子どもをどうにかしたい」 そう願う気持ちの前に、少しだけ立ち止まって。
あなたの内側にある「本当はこうしたい」「本当は苦しい」という声に、
そっと耳を澄ませてみませんか?